世の中は、誰かのために働く人々で成り立っている

私事ですが、心筋梗塞で緊急手術を受けました。その日は昼前から少し胸の痛みはありましたが、特に気にせず昼食をとった後の買い物途中で動悸が激しくなり、脂汗が出て歩けなくなりました。以前に父が同じ症状で心筋梗塞になったと聞いていたので、これはヤバイやつだと感じて妻に救急車を頼みました。救命士の方が症状を細かく訊いてくれて、適切な病院をすぐに判断して搬送してくれました。病院では素早く処置してもらえたおかげで一命を取り留めて元の生活に戻ることができます。悪くなった時、もし一人だったらすぐに１１９番できただろうか？、もし搬送に手間取り処置が遅れていたらどうなっていただろうか？と考えると、たくさんの人に助けていただいたことを感じて感謝しかありません。世の中は、誰かのために働く人々で成り立っています。何気ない当たり前に感謝して生きていきたいと思います。
２０２５年８月　きやまひろかず