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気づきを伝え合える組織

2026/10/02

10月に入り、少しずつ秋めいてきました。店舗に行くと、秋の商材を使ったおいしそうな料理見本やレシピ、それを引き立てるPOPやディスプレイが目に入り、〝来店された組合員さんに楽しんでいただきたい〟という思いのこもった演出に、いつも感謝しております。

先日、出張で飛行機を利用しました。出発前のチェックインは、携帯で行っていますが、最近は国際線と国内線の手順が共通化されたことで操作方法が変わったり、共同運航便の場合は予約した航空会社とは異なるシステムで手続きが必要になったりと、戸惑うことが増えてきました。航空券の予約や搭乗手続きは、画面の表示や手順が少し変わるだけでも不安になったり、わからなくなったりするものです。
だからこそ、実際に利用される組合員さんの気持ちになって、その都度気づいたことを旅行センターへ伝えるようにしています。自分が体験してみると、使い勝手の良さや不便さに気づくことがあります。こうした気づきを発信することは、より良い仕事につなげていく上で、大切なことだと思います。

『スキル・キャリアアップ研修』に参加した職員から、報告書が届いていますが、昨年度よりこの報告書に「改善した方が良いこと」の項目を設けています。
これは、研修を通して受講者自身が学びを深めるだけでなく、「より高いレベルの職員集団をめざし、思いやりと優しさを持って率直に指摘する」「謙虚に学ぶ」「真剣に取り組む」風土をつくるためのものです。
また、「常によりよいものをめざして、学び合い、変化し続ける生きた組織」「改善無限・知恵無限」という考え方のもと、研修先に対しても、自身の経験や気づきから改善提案を行い、受講者と受け入れ先の双方が学び合うことを目的としています。
実際に、共同購入の同乗研修をした職員からは、「コマ図がわかりにくかった。誰が見てもわかりやすいように、目印を変更した方が良いと思う」「いつも手渡しで受け取られる組合員さんが不在の際、荷下ろし場所が書かれているとスムーズに配達できる」など、率直な気づきが寄せられています。

研修を受け入れてくださった相手に対して、「改善した方が良いこと」を伝えるのは、簡単なことではありません。お世話になった相手だからこその遠慮もありますし、伝え方によっては、相手を傷つけてしまうのではないか、という迷いもあると思います。
大切なのは、相手への感謝や思いやりを持ちながら、改善点を伝えるという姿勢です。そして、伝えられた側も、その声が自分たちをより良くするための大切な指摘として受け止め、感謝の気持ちを持って素直に学ぶ姿勢です。

気づいたことを伝え合い、受け止め合い、改善につなげていく。その学び合いの積み重ねこそが、組合員さんにとっても、職員にとっても、より良いコープみやざきをつくることになり、それがコープみやざきの大きな強みです。
これからも、一人ひとりの気づきや声を大切にしながら、「すごい組織」に向かって進んでいきましょう。

2026年10月2日 おおさこ まさのり

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