小さな気づきが、大きな安心に
10月も中旬となり、朝晩は少し肌寒くなってきました。気温の変化で、メニューを決めるのが難しい時季でもあります。「さらにくらしに役立てる商品はないか、そのために何ができるか」を考えながら、メニュー提案・試食・見本・POP・関連陳列などの店づくりを進めていきましょう。
私の手元には、【こんなこと聴けたよ!気づいたよ!報告書】が毎日届きます。その中には、相手の気持ちに寄り添った、気配りのある素晴らしい対応がたくさんあります。
その一部を紹介します。
〈本郷店 R・C部門 入田 由香さんの報告書より〉
昨日、お昼くらいに、正面玄関から「キーキー」とかなり大きな音が聞こえてきました。見ると、ご年配の組合員さんが手押し車を押されていて、その車輪から音が出ているようでした。
買い物を終えたその組合員さんが、中武美穂さんのレジに並ばれました。中武さんは、「車輪がサビているのでは?」と事務所へ行き、サビ取りスプレーを持って来て、手押し車をひっくり返して車輪にスプレーをかけました。すると、音はしなくなりました。
組合員さんは、「自分でも音が気になっていたけど、どうしようもできなくて・・・。本当に助かりました。ありがとう」と何度もお礼を言われながら帰って行かれました。中武さんのスピーディーな行動に感謝です。
〈北小路店 水産部門 横田 智子さんの報告書より〉
組合員さんから、「買い物リストを書いたメモを落としたので、探してほしい」と声をかけられました。
探したけれど見つからなかったので、カウンター職員の橋口ひとみさんにメモを失くされた方の話をし、「電話を借りに来る方がいるかもしれない」と伝え、ご本人にも、「よろしかったらカウンターで電話をかけられませんか?」とお伝えしました。
その後、小八重恵一店長がメモを見つけてくださり、組合員さんにお渡ししたら、とても喜んでいらっしゃいました。
探している途中、フロア部門の本多純子さんにメモの話をしたら、「気にしておくね」と言ってくださいました。
店長をはじめ、みんなが一人の組合員さんのお困りごとを解決しようと、努力していることに感心しました。
今回の二つの報告書から、組合員さんのお困りごとに対して、職員一人ひとりが丁寧に向き合っている様子が伝わってきました。
どちらの対応も、日常の中での小さなできごとかもしれません。しかし、困っている組合員さんにとっては、とても心強く、ありがたい対応だったと思います。
組合員さんから、「親身になってくれた」「助けてくれた」という声をいただくことがあります。この言葉の中には、「自分のことを気にかけてくれた」「困っていることに気づいてくれた」という安心感や嬉しさが込められているのだと思います。
私たちが当たり前のように行っている対応も、その方にとっては心に残ることがあります。その積み重ねが、お店への信頼につながっていきます。
相手の気持ちなって考え、困っている方に自然に手を差し伸べる。そんな行動を、誰もができることが、今のコープみやざきの強みです。
これからも、目の前の組合員さんに喜ばれることを徹底して行い、「来て良かった」と感じていただけるお店を、みんなでつくっていきましょう。
2026年10月16日 おおさこ まさのり
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