「福島を忘れない。宮崎いのちの広場 原発再稼働反対集会」
2023/04/17
3月11日(土)に宮崎駅西口の広場で開催された「福島を忘れない。宮崎いのちの広場原発再稼働反対集会」に参加しました。議員の方や、様々な団体、個人が壇上でスピーチをされていたのですが、ある主婦の方の話が気になりました。それは、「宮崎県内のある自治体の議員の方々が青森県六ケ所村の日本源燃(原子力発電所から出た放射性廃棄物の処理等を行う会社)に視察に行かれ、六ヶ所村の議員さんと意見交換をした」という内容。以外と身近なところでも、そんな話があるのだなと思いました。
亀田高秀顧問も、金曜ウォーク参加者を代表してスピーチをされました。一部紹介します。「福島原発事故からしばらくして福島県双葉町の元町長さんの話を聴きました。話の中で心に残っている話です。今、自治体の中で原発事故が発生した時の避難計画ができたとか、できないとか議論されています。バスは何台必要で、運転手の確保はとか、何か遠足の準備のようです。福島で起きたことは、そんな甘いものではありません。着の身着のままでバスに押し込まれ、そのまま何年も自宅に帰ることができないのです。これが現実です。何十万もの人を5年10年と避難させるような計画を自治体が作れますか。誰が作れますか。本当にその通りだと思いました」。
あの日から10年以上経過し、事故のことも風化しつつありますが、一度事故が発生すると、人間の力では制御することができなくなるということを忘れてはならないと思いました。
2023年4月(おやまだひろし)
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