「ウクライナの平和を考える交流会」に参加しました
2022/10/18
「友達から、そっちに戦車が向かっていると電話があり、窓を開けて外を見たら本当に戦車が見えた。しかも、その戦車が敵なのか味方なのかわからなかった」。
そんなことが、皆さんの身近であったらどうしますか。
9月23日に、ウクライナから宮崎に避難してこられた4人の方と宮崎在住のウクライナ出身の方1人を生協本部にお迎えして、『ウクライナの平和を考える交流会』が開催され、参加しました。
「この21世紀に、誰も戦争が起こるとは思っていなかったが突然始まった」「ロシアと国境が接しているため、結婚してウクライナに住んでいるロシアの人もいて、その方たちは自分の国がやっていることにとても心を痛めている」「多くの人がウクライナからロシアに行って仕事をしている(その逆も)。戦争が始まったおかげで自宅に帰れなくなってしまった人も少なくない」「地下に40日間避難し、明かりが漏れ見つかるといけないので、目張りをして過ごした」…。
他にも、生々しい、想像を絶するような、戦争が始まったことでそれまでの生活が一変し、悲しく辛い経験をされたことを、時には涙ぐみながら話されていました。
宮崎での生活は、人は優しいし食べ物は美味しくとても気に入っている、と話されたのはなによりでした。
たった一人の判断や命令が、人の命や平和なくらしを、一瞬にして奪ってしまうことは決して許されることではありません。
一日でも早く、平和になった自国で安心してくらせる日が訪れることを願います。
2022年10月(おやまだひろし)
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