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「設立50周年誌」

2023/05/22

先日「設立50周年誌」の作成にあたり50年を4期に分け、それぞれ役職員数人ずつ集まってもらい、「座談会」を開催。当時のことを振り返っていただきました。
 第1期は、山根弘子さん、小川洋子さん、上村方子さん、吉倉典子さん、松田修一さんの5人での座談会でした。話の中身を一部紹介します。
創立総会を、当時神宮の県民文化ホールで開催したそうです。組合員さんの多くは平和が丘在住で、その時間団地が空っぽになるということで警察に警らをお願いし、宮崎交通に臨時バスも出してもらったそうです。
創立直後は、職員を雇うことができず、組合員さたちが注文の集計をして、日生協に発注し届いた商品の仕分けもされていたそうです。
仲間づくりも組合員さんが目標を持って自分たちで、チラシを作成し、子どもさんの手を引いてコープ商品の展示会や添加物の実験等を行い、どうしていいか分からず涙を流されたこともあったそうです。
 今、東支所にいらっしゃる松田修一さんは当時宮大生協に在籍され、「地域生協設立にかかわる」と決定した時の理事会メンバーだったそうです。 
最初は牛乳配達をされ、その後は現在の日南支所(南部市民生協)や都城支所の立ち上げにもかかわられました(日南の時は、最初はトラックがなくリアカーで配達されていたそうです)。
 基本方針にある「飲水思源」(井戸の水を飲むときには、井戸を掘った人の苦労を思え)を感じた時間でした。

2023年5月(おやまだひろし)

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