５月２９日で設立５０周年を迎えます

コープみやざきは、今年の５月２９日で設立５０周年を迎えます。子どもたちの健やかな成長と家族の健康、より良いくらしを求めて６９０人の母親たちが設立した協同組合組織です。５０年たった今では、２７万人の組合員さんが集う大きな協同組合になりましたが、組織が大きくなっても設立当初から変わらず、より良いくらしを願う組合員さんの声が絶え間なく寄せられています。
先日、わが家の声カードを全組合員に配布し、ご意見を寄せていただいたところ2,046件の声が届きました。住宅センターには、「電話１本で、直ぐに対応してもらえて助かっている」「何を頼んでも、信頼のおけるお取引先を紹介して貰えるので助かっている」という声や、生活サービスセンターには「書店で毎年購入している家計簿の在庫がなく、BOOKセンターに相談して取り寄せてもらえ、その後は家計簿の発売が近づくと連絡があり、買い忘れもなく助かっている」「何か困ったことがあると、生協さんに相談するようになりました」と嬉しい声が寄せられました。組合員さんのお困り事に寄り添い、全力で応え続けることが私たちの使命です。寄せられた声を励みに、さらに深化していきたいと思います。また、ご要望やご指摘は真摯に受け止め改善をしていきます。
企業の存続率という数値があり、５０年存続する企業は0.7％、１００年存続は0.03％と言われています。存続することの難しさを表した数値と思います。設立当初の想いをしっかり胸に刻み、さらなる50年につなげていきたいと思います。これからもすべてのくらしでお役に立てるよう努力してまいります。
これからも皆様のお力添えを何卒よろしくお願いします。

2023年4月　生活事業本部長　迫田和子