今ある仕組みを、組合員さんのために生かしていきます
エリア長会議で日髙義文さんから「今ある地域受取場所を、組合員さんのために生かしていく」という提起がありました。私も最初の地域受取場所の立ち上げに関わった者として、当時のことを書いておこうと思います。
立ち上げのきっかけになったのは、2000年に始まった戸別配達でした。戸別配達は少人数で利用できるのが喜ばれる一方「サービス料まではちょっと…」という組合員さんもおられました。支所や店舗の受取場所は以前からありましたが「もっと自宅の近くで受け取りたい」という声も多く、ご要望に応えようと地域受取場所が誕生しました。
宮崎市船塚のホワイト急便さんが、最初の地域受取場所になりました(現在は閉店)。店主さんの細やかな対応や地域責任者の仲間づくりによって登録者はすぐ60人を超え、組合員さんに喜ばれる場所として県全体へ広がりました。現在、県内に195カ所の地域受取場所があります。
立ち上げからしばらくの期間、私は複数の地域受取場所づくりに関わりました。地域受取場所では、供給高の3%を委託手数料として店主さんへお支払いします。ですが店主さんの多くが、手数料よりも「地域の皆さんのお役に立てれば」「地域の方とのコミュニケーションになれば」と趣旨に共感して契約してくださったことが印象に残っています。
一番新しい地域受取場所は2週間前、延岡市の不動産屋さんで立ち上がりました。そこでも店主さんから「地域の方のお役に立てれば」と話があったそうです。地域責任者の白石麻緒さんはご近所の方や戸別配達の組合員さんにわかりやすいよう、自作の案内を作って紹介活動に取り組んでいます。登録は2週間で15人を超えたそうです。店主さんの思いに共感し協同しながら、地域受取場所を組合員さんのために生かす取り組みが進んでいます。
地域受取場所を始めとする様々な仕組みがどんな思いで生まれ、どんな方に役立っているかわかれば、自然と行動できるようになります。今ある仕組みを、組合員さんのために生かしていきます。
共同購入事業本部長 西岡秋二
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