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「ありがとう」の言葉が溢れる仕事を積み重ね、宮崎の地でキラキラと光る組織をめざす

2026/08/20

連日のこの異常な暑さの中、日々のご奮闘に心より感謝申し上げます。引き続き、体調管理はもちろんのこと、体調に異変を感じた際の早期対応の徹底をよろしくお願いいたします。

去る8月1日、2026年度事例発表会「こんな仕事の工夫や改善をしました発表会」が開催されました。当日は合計14組の皆さんに、優れた成果に至るまでの熱い思いやプロセスを、分かりやすくご報告いただきました。
大勢の前で堂々と報告された発表者の皆さんをはじめ、自ら学ぶために参加された方々、そしてこのような素晴らしい「学びの場」をつくり上げてくださったバックアップ本部の皆様など、関わったすべての皆様に深く感謝いたします。

さて、学び合うことの大切さをお伝えするにあたり、以前「店舗版団らんにゅーす」の雑感でも紹介した「紙飛行機の話」をさせてください。

「参加者に1枚ずつ紙を配り、『この紙で紙飛行機を作り、飛距離を競いましょう』と伝えます。各自が工夫を凝らして折り、一斉に飛ばすと、当然ながら飛距離に差が出ます。そこで、最も遠くまで飛んだ紙飛行機を拾って分解し、その折り方を全員で学びます。そして今度は、全員がその折り方で紙飛行機を作って飛ばしてみると、平均飛距離が飛躍的に伸びる」というお話です。

実は以前、共同購入の支所合宿(方針を確認する場)で、この「紙飛行機の実験」を実際に皆で試したことがあります。すると、全体の平均飛距離が劇的に伸び、改めて「知恵を共有し、共に学ぶこと」の凄さを実感しました。

この「紙飛行機の話」のように、「形」や「やり方」を真似て学ぶことはもちろん大切です。しかし、それ以上に重要なのは、その「形」に至った出発点である「思い(なぜそのやり方に行き着いたのかという理由)」を一緒に学ぶことだと思います。

例えば、共同購入事業で利用者を大きく伸ばした人に「なぜそこまで成果を出せたのですか?」と尋ねたとします。「今の地域の担当になって3ヶ月間、全組合員さんと会話をして、困りごとやお気に入り商品、家族構成や帰宅時間などを伺ったからです」と答えが返ってきたとします。
このとき、「そうか、自分も全組合員さんと会話をして、同じような質問をしてみよう」と表面的な行動だけを真似ても、期待通りの変化は起きにくいものです。大切なのは、「なぜ、全員と会話をするのか?」「なぜ、ご家族や帰宅時間のことまで聴くのか?」という、その「形」に至った出発点である「思い」にまで耳を傾け学ぶことだと思います。
その行動に至る本質的な「思い」も一緒に学ぶことで、会話の深さもその後の対応も大きく変わり、そして、「思い」の学びが応用力となり、日々のあらゆる仕事へと広がっていきます。

宝は、私たちの中にあります。学び合いの中、一人ひとりの成長とチームの力量アップを図り、「ありがとう」の言葉が溢れる仕事を積み重ね、宮崎の地でキラキラと光る組織をめざしたいと思います。

2026年8月 泰山 誠

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