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職員同士の「顔を上げて『感謝の気持ち』を込めた『あいさつ』」「名前で呼び合える関係づくり」を大事にしていきたい

2025/11/20

先日、店舗事業本部で行われた「専任職職員交流会」で、先輩職員として「入協から現在に至るまでに努力してきたこと」を報告くださった、仕入開発部 西田小晴さんの報告資料から抜粋して紹介させていただきます。【入協後、「仕事はわからないことばかりだし、皆の力になれるまでには程遠い」と感じる中、「今の自分にできることって何だろう?」と考えたことがありました。その時、まず頭に浮かんだのが「元気なあいさつ」でした。意識をすればできることですし、「自分がされたら気持ち良いと思うことを徹底しよう!」と思ったからです。相手の目を見て、相手にしっかり伝わる「元気なあいさつ」を実行していたところ、「いつも元気やね〜。こっちもやる気スイッチが入るわ!」と部門職員さんから言われた時は、照れつつも嬉しかったのを覚えています。また、「元気なあいさつ」を習慣化できたことは、組合員さんとコミュニケーションをとる上でも、とても役に立ったと実感しています。「元気なあいさつ」はもちろん、「相手に伝わるように」という点を意識することで、組合員さんの様子や表情をよく観るようになりました。すると、「何か困っているご様子だな」「何か商品をお探しされているのかな」と、組合員さんのお困りごとや要望に気づけるようになり、お声がけもスムーズにできるようになったと思います。緊張したり忙しかったりすると、声が小さくなったり忘れてしまうこともあるかと思いますが、人間関係を構築する上で本当に大事なことだと思いますので、ぜひ意識的に「元気なあいさつ」を心がけて欲しいと思います。】

次に、店舗支援部 農産部門 吉野春香さん(赤江店 農産部門で研修中)の「こんなこと聴けたよ!気づいたよ!報告書」を紹介させていただきます。【農産コーナーの料理見本を見ていた組合員さんから、「この料理は、隣に置いてあるソースでいいの?」と聴かれたので、「これで合っていますよ!」とお答えしました。その組合員さんの名前を覚えていたので、「先日お話させていただいた、〇〇さんですよね?」とお声かけすると嬉しそうに、「私は赤江店と本郷店が好きなのよ。また来るわね!あなたのお名前は?」と私の名前を聴いてくださいました。次回、お話できるのが楽しみです】という内容です。 この報告書に赤江店 品揃えマネージャーの野田奨真さんは、「『名前は世界一、心に届く言葉』と聞いたことがあります。〇〇さんは、名前で呼んでくれてすごく嬉しかったと思います。組合員さんと名前で呼び合える関係は、役立ち喜ばれることに繋がっていくと思います。吉野さん、いつもありがとうございます」とのコメントを添えられていました。 京セラやKDDIを創業された日本を代表する実業家の稲盛和夫さんが、「私たちの心には、『自分だけが良ければいい』という『利己の心』と、まわりの人のことを考え思いやりに満ちた『利他の心』があります。良い仕事をしていくためには、周りの人のことを考え思いやりに満ちた『利他の心』を判断基準に行動していくことが大切です」という言葉を残されています。 西田さんや吉野さんが大事にされている「元気なあいさつ」「名前で呼ぶ」ことは、「利他の心」からくるもので、皆でより良い仕事、より良い組織を創るために。そして、より良い時間(人生)を過ごしていくために欠かせないものだと思います。
 これからも皆で、組合員さんやお取引先はもちろん、職員同士の「顔を上げて『感謝の気持ち』を込めた『あいさつ』」「名前で呼び合える関係づくり」を大事にしていきたいと思います。
2025年11月(泰山 誠)

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