組合員さんに喜んでもらうことが職員の喜びであり仕事に対する誇りである
10月に入り、少しずつ秋めいてきました。店舗に行くと、秋の商材を使った美味しそうな調理見本やレシピ、それを引き立てるPOPやディスプレイが目に入り、より秋を感じます。来店された組合員さんに楽しんでもらえるように、との心を込めた演出に、感謝です。
上期が終了しました。正確な決算はまだですが、9月の供給高は予算比103.8%、前年比102.3%と伸長し、4~9月の上期は、予算比101.2%、前年比101.5%で終えることができました。
供給高は、組合員さんの〝満足度のバロメーター〟です。多くの組合員さんのお役に立てたことを大変嬉しく思います。職員の皆さんの奮闘に、心からお礼を申し上げます。
日々、私の手元に届く皆さんの面談シートには、『組合員さんから喜ばれたこと』がたくさん書かれています。その一部を紹介します。
◇小林店 農産部門の椎葉英子さん
組合員さんが果物を数個持って来られ、「送りたいので、箱に詰めて欲しい」と言われました。箱にクッション材などを詰めて、果物が動かないようにすると、「生協さんに来ると、欲しい物をきれいに詰めて送っていただけるので助かります」と喜んでいただけました。
◇財光寺店 フロア部門の橋本絹代さん
組合員さんに商品の場所などを尋ねられた時は、〝はい、喜んで!〟という気持ちで対応しています。「ありがとう」と言ってくださる組合員さんも多く、〝私の方こそ、ありがとうございます!〟と嬉しくなります。これからもスムーズにご案内できるように、がんばります。
◇日南店 水産部門の増野美和さん
『丁寧な対応』『笑顔のあいさつ』を心がけていたら、いつも来店していただいている組合員さんから、「いい笑顔だね。いつもありがとう」と声をかけていただきました。心があたたかくなりました。
他にも、『でき立ての商品をお渡ししたら、「ありがとう」と言っていただき嬉しかった』『「コープの惣菜は美味しい」と言っていただき、喜ばれました』『袋詰めをしてさしあげたら、「きれいに詰めてくれて、ありがとう」と言っていただけました』など、組合員さんから喜ばれたことが、たくさん書かれていました。
基本方針の、〈「共感」を大事に、相手の気持ちになってみて、組合員さんに「喜ばれること」を徹底して行います。〉を実践し、お礼を言っていただける場面も増えてきています。下期も、組合員さんに喜んでいただけることを自分の喜びや励みにして、一人でも多くの組合員さんに「私のお店」と感じていただけるよう、努めていきましょう。
より多くの人に、より多くの場面で「生協があるおかげで私の人生はたのしい」と感じてもらいたい。組合員さんに喜んでもらうことが職員の喜びであり仕事に対する誇りでもある。職員も「生協で働いて私の人生は楽しい」と感じてもらえるようになりたい。豊かな人生をつくる生協でありたい。
2024年10月4日 おおさこ まさのり
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