毎週、商品を届ける配送担当者だからこそ、小さな変化に気づくことができる
コープNAVI10月号で「能登半島地震発災後」という記事を読みました。この記事の取材後さらに豪雨災害に見舞われたことを知っているだけに、胸が痛みました。コープみやざきでも、10月5回(431号)の注文用紙から「能登半島豪雨災害募金」に取り組みます。少しでも早い復興のお役に立てれば、と願っています。
記事の一部を紹介します。「火事で焼失した朝市通りがある市の中心部。周囲には倒壊した家やビルがそのまま残っており、道路のあちこちは陥没し、停止線も消えています。細い路地の片隅にはがれきが積まれ、日常とはかけ離れた光景が広がっています。それでも、待っている組合員さんがいるからと、細心の注意を払って商品を届けています。組合員さんから『地震から少し経って、コープいしかわのトラックが走っているのを見て、すごくうれしかった』と言われたことがありました。生協のトラックを見ただけでそう感じていただけるなんて、自分が応援されているような気持ちになりました。組合員さんにしっかりと商品を届けなければと、気が引き締まりました。」
そして記事の最後は、こう締めくくられています。「毎週、商品を届ける配送担当者だからこそ、小さな変化に気づくことができる」。
小林支所 榎本茜さんの【こんなこと聴けたよ!気づいたよ!報告書】より。「台風の際、シャッターのことを心配されていたので、大丈夫だったかお聴きしました。『シャッターの鍵が壊れたんだけど、これまで頼っていた人たちはみな辞めるか亡くなっていて、頼る先がないの』。そこで生活事業のカタログを一緒に見ながら、住宅センターがどんなサービスを提供しているかをご案内しました。後ですぐ電話をかけてくださったようで、『とても助かった。30年以上生協に加入していて、初めて知った情報だったから感動した。今は番号を冷蔵庫に貼って、何かあったらすぐ電話できるようにしているの。本当にありがとう!』と言っていただきました。私もうれしかったです」。
くらしの中で不安を感じることは誰にでもあります。そんな時「生協に頼めば大丈夫」と思える安心感は、私たちが思う以上に大きいのだと感じました。
「毎週、商品を届ける配送担当者だからこそ、小さな変化に気づくことができる」。いつも組合員さんの思いに寄り添い、対応してくれている地域責任者の皆さんに、心から感謝します。
組合員さんをハッピーに!職員もハッピーに!
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