八百屋のおやじさん・おかみさんのような経営者意識を持って取り組みました
まばゆい春の陽ざしの中、今週は多くの学校で入学式が行われました。皆さんのご家族やご親戚にも、新たな門出を迎えられた方がいらっしゃったのではないかと思います。心よりお祝い申し上げます。
4月1日に入協式が行われ、11名の仲間が加わりました(既に専任職員として入協されており、4月1日より総合職員に登用された職員もいます)。そのうち6名が店舗事業本部への配属となり、7日(月)から赤江店、浜町店、かおる坂店、花ヶ島店で研修が始まっています。
入協式では、一人ひとりが決意表明をしてくれました。既に4カ月前に入協され、かおる坂店の畜産部門で研修をスタートされている小岩﨑みほろさんは、「納得できるまで質問をしていますが、最後まで嫌な顔をせずに教えてくださる先輩職員の皆様と一緒に働くことができて、本当に良かったと思います。これから行動スローガンを基に、組合員さんのくらしのお役に立てるようがんばっていきたいです」と決意を新たにされていました。
今回入協されたほとんどの職員は、新社会人としてのスタートに、不安もたくさん抱えていると思います。
「新しい職員が入ってきた時」は、自分が新人だった時の不安だった気持ちを思い出し、新しい職員になって考えると、自ずとどう対応してあげたらいいかがわかってきます。相手の気持ちになって努力することが、自分を高めることになります。聴くこと、応えることで、コミュニケーション力も高まっていくと思いますので、どうぞあたたかく成長を見守っていただきますよう、よろしくお願いいたします。
2024年度の決算が出ました。何人の組合員さんの、どれだけの生活に役に立ったかを示すバロメーターである供給高は、205億4926万円で、予算・前年ともに上回ることができました。利用者も前年比100.2%で、仕事レベルのバロメーターである経常剰余は1億677万円の黒字となりました。事業経費が上がり、前年は下回りましたが、予算は達成することができました。
これも、職員の皆さんが八百屋のおやじさん・おかみさんのような経営者意識を持って、経常剰余予算を達成していくことを柱にした運営が、できているからだと思います。
募集人員が多く、大変な中ではありますが、「相手の気持ちになって考える」「人の喜ぶことをする」を大事に、心を一つにしてみんなで取り組んでくださったことで、このようなすばらしい業績で終えることができました。皆さんの奮闘に心より感謝いたします。
今年度も全員が経営者意識を持って「相手の気持ちになって考える」「人の喜ぶことをする」を大事に組合員さんにとって、職員にとって『私のお店』『私の生協』と感じていただけるコープみやざきを目指していきます。
2025年4月11日 おおさこ まさのり
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