ディズニーランドのように笑顔があふれる、そんなお店にしていきたいと思います
今年は平年より14日、昨年より23日も早い梅雨入りとなりました。さらに、九州南部が全国で最初に梅雨入りしたのも、統計上初めてのことだそうです。
梅雨の時季は、洗濯物が乾きにくくなったり、通勤・通学や外出に不便を感じたりと、日々のくらしにも様々な影響があります。一方で、農産物の生産者にとって大切な季節でもあります。全国的な米不足が課題となっている中、日々の天候や田んぼの状態に細かく気を配りながら米づくりをされていることに心より感謝し、組合員さんから聴けた期待の声や嬉しい声を届けて、少しでも励みにしていただければと思います。
また、この時季は湿度や気温の変化が大きく、食材の取り扱いにも一層の注意が必要です。衛生管理には十分気を配っていきましょう。
先日、〈ディズニーランド研修〉が行われ、各事業本部から24人の職員が参加しました。参加者からたくさんの気づきや学びの報告がありましたので紹介します。
◇柳丸店 水産部門 阪元裕香マネージャー
駐車場に到着した際、バスの中にいる私たちに、キャストの方たちが満面の笑顔で大きく手を振ってくれ、園内に入る前から感動しました。それとともに、なんだかとてもワクワクして、嬉しくなりました。笑顔は人を喜ばせる力があることに気づきました。
人から喜ぶことをしてもらうと、こちらも自然と優しい気持ちになります。ゲスト同士で手を振り合ったり、アトラクション内で道を譲り合ったりと、園内にいる全員で喜ぶことができる雰囲気が、作られているのではないかと思いました。
◇店舗支援部 石本幸司マネージャー
到着してすぐに、キャストの方にトイレの場所を尋ねたところ、第一声が、「ありがとうございます」で驚きました。後で他のキャストの方に聴いてみたところ、〝たくさんいるキャストの中で、私に声をかけてくださり感謝します〟との想いを込めて、「ありがとうございます」と言われる方もいらっしゃるそうです。尋ねているこちらが、「ありがとう」と言いたい気持ちなのに…と、とても感動しました。
店舗事業本部の基本方針に、『「感謝」の気持ちを込めた「あいさつ」を出発点に…』とありますが、それを実際に体感させてもらいました。
今週の紙面で、かおる坂店の惣菜部門 陶山愛永さんと、R・C部門の鶴﨑理帆さんの取り組みを紹介しています。勇気を出して声をかけられた組合員さんは、お二人の組合員さんの気持ちに寄り添ったあたたかい対応で、自然と笑顔になられたように感じます。
「感謝の気持ちを込めたあいさつ」と、「笑顔」・「共感」を大事に、一人ひとりに寄り添った対応を行い、ディズニーランドのように笑顔があふれる、そんなお店にしていきたいと思います。
2025年5月23日 おおさこ まさのり
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