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戦争は二度と起こしてはならない

2024/01/18

「戦争は二度と起こしてはならない」
昨年の12月14日~15日にかけて、宮崎県生協連の沖縄研修に参加してきました。いくつか戦跡等を見学したのですが、とても印象的だったところがありました。
糸数アブチラガマ(糸数壕)。沖縄戦の時に住民の避難場所と、日本軍の作戦指令室や兵隊を治療する陸軍病院として使われていて、多くの日本兵や「ひめゆり」の学生が亡くなった場所です。  
洞窟は、全く灯りがなく、自分たちが持っている懐中電灯の明かりを頼りにガイドさんの話を聴きながら足元の悪い中を進みます。ガイドさんの話も、麻酔を使わない手術、助からないと判断された方たちが収容された場所と、かなり衝撃的な内容でした。
そしてその場所で、ガイドさんが「当時の状況を体感してみましょう」と言われ全員の懐中電灯を消し真っ暗闇になりました。
おそらく当時。負傷した方たちは自分が生きているのか死んでいるのかも分からない中、私たちの想像を絶する精神状態で亡くなられたのだと思いました。皆さんも、沖縄へ行かれることがあれば、是非「糸数アブチラガマ」を見学してみてください。戦争の悲惨さをより深く体感でき、戦争は二度と起こしてはならないと思うことと思います。
私事ですが、この雑感は今回までとなり、次月からは木山浩一さん(バックアップ本部長)にバトンタッチします。これまで、読んでいただきありがとうございました。
2024年1月(おやまだひろし)

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