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高鍋支所の上棟式

2024/03/29

3月21日、新しい高鍋支所の上棟式が行われました。天気に恵まれ、たくさんの地域の皆様と一緒に「せんぐまき」もできました。計画通り施工してくれている工事関係者の皆さん、準備をしてくれた総務部の皆さん、そして楽しみに来ていただいた地域の皆様方に感謝いたします。
せんぐまきというと20年前、新設された高千穂支所の上棟式に妻と参加した時のことを思い出します。たくさん集まった地元の皆さんの真ん中で、私は餅拾いにやる気満々、妊婦だった妻は一番後ろにいました。せんぐまきが始まるとさっきまでの和やかな雰囲気が一転!みんなが拾う手の速いこと速いこと…少し恐怖を感じるほどでした。あまり拾えなかった私を見て、妻がひとこと「せんぐまきは上ばっかり見てたらダメ!下を見て拾うのが基本!」。私よりたくさん餅を拾っている妻の言葉は、説得力がありました。
そんなことを思い出しながら今回は餅を撒かせていただいたのですが、拾う時に素晴らしい行動をした人がいたことを後で知りました。

河内山太賀エリア長の報告「せんぐまきの終了間際、事務部門責任者の鹿嶋るり子さんの目の前にいた小学生が袋をひっくり返してしまい、そのお菓子を周りの小学生や大人が拾って自分の袋に入れていたそうです。その光景を見た鹿嶋さんは、自分が拾ったたくさんのお菓子を全部その子にあげたそうです。優しさあふれる鹿嶋さんの行動に感動しました。その子は完成した高鍋支所を見るたび、この出来事を思い出してくれるんじゃないかと思います」。

私もこの報告を読んで感動しました。吉元美智会長が「地域の皆さんに愛される高鍋支所に」とあいさつされましたが、地域に愛される支所づくりに必要なことは、そこで働く職員一人ひとりの人格向上だと思います。私も鹿嶋さんのような優しさあふれる人になれるよう努力していきます。

「最大のサービスとは、君の人格をあげることだ」(鍵山秀三郎氏のことばより)
共同購入事業本部長 西岡秋二

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