『喜んで帰ってもらうことだけを考えたらいい』
日向支所 新村晃浩さんの報告書より。
「リーダー研修交流会では、私が今後取り入れることとして「配達時に残したメッセージをLINEで共有すること」を挙げました。これは基本方針書の行動スローガン「素直に観る、聴く、考える、実践する、ふりかえる」を、メンバーの日々の仕事に取り入れてほしいと思ったからです。
配達は一人で行動するため、実践内容を共有する機会が少なく、チームとしての情報共有に課題がありました。LINEで共有を始めたことで、皆がどんな活動に取り組み、どんな思いで組合員さんに接しているか、少しわかるようになりました。
例えば須藤翼さんは、雨の日に空箱が濡れないようビニールをかけてくれた組合員さんに『濡れないようにお気づかいいただき、ありがとうございます。お忙しいとは思いますが、ネットでのご注文お待ちしていますね』とメモを残していました。「自分のためにしてくれたことが、純粋にありがたかった」とのこと。私(新村)は、こうした心づかいへのメッセージを今まで残せていなかったので、これから実践していきます。
振り返りでは、「実際に他メンバーの活動を観ることで、自分も頑張ろうと思えた(須藤さん)」「帰所後に発信したメンバーに具体的に聴くなど、コミュニケーションが増えた(中川智博さん)」など、前向きな声が出されました。」
最近読んだ本に、次のような文章がありました。「商売はいかに来てもらうかではなく、いかに帰ってもらうか。いかに来てもらうかだけを考えると宣伝をしたり、大きな看板を出したり、安売りしようと考えます。お客さんに喜んで帰ってもらうことだけを考えたらいい。そのためにできることをやればいい」。広告を出さないコープみやざきの考え方と同じだなと思いました。新村チームの取り組みを読んで、今ご利用されている組合員さんに喜ばれることは、チームメンバーの思いや実践を共有していくことで、さらに深まり、広がっていくと感じました。
組合員さんをハッピーに!職員もハッピーに!
共同購入事業本部長 西岡秋二
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