『喜んで帰ってもらうことだけを考えたらいい』
日向支所 新村晃浩さんの報告書より。
「リーダー研修交流会では、私が今後取り入れることとして「配達時に残したメッセージをLINEで共有すること」を挙げました。これは基本方針書の行動スローガン「素直に観る、聴く、考える、実践する、ふりかえる」を、メンバーの日々の仕事に取り入れてほしいと思ったからです。
配達は一人で行動するため、実践内容を共有する機会が少なく、チームとしての情報共有に課題がありました。LINEで共有を始めたことで、皆がどんな活動に取り組み、どんな思いで組合員さんに接しているか、少しわかるようになりました。
例えば須藤翼さんは、雨の日に空箱が濡れないようビニールをかけてくれた組合員さんに『濡れないようにお気づかいいただき、ありがとうございます。お忙しいとは思いますが、ネットでのご注文お待ちしていますね』とメモを残していました。「自分のためにしてくれたことが、純粋にありがたかった」とのこと。私(新村)は、こうした心づかいへのメッセージを今まで残せていなかったので、これから実践していきます。
振り返りでは、「実際に他メンバーの活動を観ることで、自分も頑張ろうと思えた(須藤さん)」「帰所後に発信したメンバーに具体的に聴くなど、コミュニケーションが増えた(中川智博さん)」など、前向きな声が出されました。」
最近読んだ本に、次のような文章がありました。「商売はいかに来てもらうかではなく、いかに帰ってもらうか。いかに来てもらうかだけを考えると宣伝をしたり、大きな看板を出したり、安売りしようと考えます。お客さんに喜んで帰ってもらうことだけを考えたらいい。そのためにできることをやればいい」。広告を出さないコープみやざきの考え方と同じだなと思いました。新村チームの取り組みを読んで、今ご利用されている組合員さんに喜ばれることは、チームメンバーの思いや実践を共有していくことで、さらに深まり、広がっていくと感じました。
組合員さんをハッピーに!職員もハッピーに!
共同購入事業本部長 西岡秋二
最近の投稿
-
2025/10/27共同購入事業本部【「協同する」ことで、くらしの中の願いを実現していきます】
-
2025/10/15共同購入事業本部【共同購入の良さを知ってもらうことは、私たちの大切な役割です】
-
2025/10/10共同購入事業本部【小さな気づきからできた改善が 次の気づき・改善をつくりだしていく】
-
2025/10/02共同購入事業本部「サービス業はスピードと嗅覚が命」。常にアンテナを張って、情報をキャッチし、すぐに行動する
-
2025/09/24共同購入事業本部目の前の人に喜ばれることに全力で取り組む、そして、相手の期待の少し上の行動をする
-
2025/09/19共同購入事業本部【同じ目的・目標に向かって声をかけあって、毎日やりきる】
-
2025/09/18共同購入事業本部【同じ目的・目標に向かって声をかけあって、毎日やりきる】
-
2025/09/11共同購入事業本部「迷ったり悩んだりした時、立ち戻れる場所があるのは 幸せなこと」
-
2025/09/05共同購入事業本部「安全への真剣な取り組みが 安心と信頼につながります」
-
2025/08/28共同購入事業本部『思いをカタチに』
