【小さな気づきからできた改善が 次の気づき・改善をつくりだしていく】
延岡支所の大富靖也さんの提案で、過去10週分のカタログをパソコンから見られるようになりました。この改善は「月間賞」に選ばれ、みらい10月号で紹介されます。
記事の中で大富さんは、次のように話しています。「以前、お問い合わせに答えるためカタログのファイルを見ようとしたら、ちょうど別の職員が使っていて、商品確認をするだけなのに組合員さんをお待たせしてしまいました。この体験が今回の提案のきっかけになっています。問い合わせ対応は、組合員さんにとっても職員にとっても忙しい夕方の時間に多いので、少しでも仕事がスムーズになればと思いました」
私も同じような経験をしたことがありますが、「時間がかかりそうな時は折り返し電話すればいい」という考えしかなく、大富さんのように「どうすれば改善できるか」という発想はなかったなと感心しました。
システムに関する提案は、「仕事改善プロジェクト(エリア長・支援課・CMSメンバー)」で受け止め、改善が必要か可能かを話し合った上でエリア長会議で審議・実行する流れになっています。大富さんの提案も、CMSの原田俊二さんが「インターネット注文に使っているカタログPDFを活用すればできる」とひらめき、すぐ「全リンク集」から見られるしくみをつくってくれました。
地域責任者の経験があり現場を知る職員が開発してくれるから、使われる場面を想定できてよりよい仕組みになる…。自前の情報システム部を持つコープみやざきの強みです。
この改善には、日南支所の鬼束光さんから「とても便利になりました」と感謝の声とともに、「過去だけでなく2週先まで見られるようになると、地責にゅーすづくりにも役立ちます」と新たな発信までいただきました。
基本方針書より。「小さな気づきからできた改善が次の気づき・改善をつくりだしていく。ほんのわずかな改善を毎日毎日やっていくことで、いつの間にか大きな改善になっていく。このことは仕事を楽しくしてくれる。一つひとつの改善は生協の歴史に残り、自分の歴史に残る。提案行為そのものを認め評価する風土にしていく。」
組合員さんをハッピーに!職員もハッピーに!
共同購入事業本部長 西岡秋二
最近の投稿
-
2025/10/10共同購入事業本部【小さな気づきからできた改善が 次の気づき・改善をつくりだしていく】
-
2025/10/02共同購入事業本部「サービス業はスピードと嗅覚が命」。常にアンテナを張って、情報をキャッチし、すぐに行動する
-
2025/09/24共同購入事業本部目の前の人に喜ばれることに全力で取り組む、そして、相手の期待の少し上の行動をする
-
2025/09/19共同購入事業本部【同じ目的・目標に向かって声をかけあって、毎日やりきる】
-
2025/09/18共同購入事業本部【同じ目的・目標に向かって声をかけあって、毎日やりきる】
-
2025/09/11共同購入事業本部「迷ったり悩んだりした時、立ち戻れる場所があるのは 幸せなこと」
-
2025/09/05共同購入事業本部「安全への真剣な取り組みが 安心と信頼につながります」
-
2025/08/28共同購入事業本部『思いをカタチに』
-
2025/08/21共同購入事業本部『自分との約束を守る』
-
2025/08/11共同購入事業本部『可能性を信じて努力する姿に 私たちは勇気をもらう』