「迷ったり悩んだりした時、立ち戻れる場所があるのは 幸せなこと」
先日、テレビで「あなたにとっての日本人のヒーローは誰ですか?」と、日本に来ている外国の方にインタビューする番組がありました。大谷翔平選手など有名人の名前が出るのかと思いきや、ある男性はこう答えました。
「私にとってのヒーローは、熊本地震の時に心配してアパートを訪ねてくれて、ペットボトルの水などを届けてくれた○○さんです」
その男性は「直接会って感謝を伝えたい」と、当時の場所を訪ね、その女性の家を訪問していました。とても心温まる話で、私もこんなヒーローになりたいと思いました。
南支所・甲斐響起さんへの再開者アンケートに、こんな声が寄せられています。
「明るく爽やかな好青年の甲斐さん。いつも素敵な笑顔をありがとうございます。療養中の私のところへ救世主のように訪ねてくださり、感謝しかありません」
甲斐さんの行動計画には【1日20件訪問する】【1日1名、共同購入を検討される方に出会う】と書かれています。意志を込めて行動計画を立て、強い心で毎日実行しているからこそ、こうした出会いが生まれるのだと思います。出会いは偶然ではなく、必然です。
NHKの朝ドラ「あんぱん」で、戦争中苦しい経験をしたあと「逆転しない正義とは?」と葛藤した末、「おなかのすいた人に食べ物を分けてあげること」と考え、そこから「アンパンマン」が誕生した、という話がありました。 私も自分の仕事で「逆転しない正義とは何か」と考えた時、すぐに浮かんだのが「基本方針書」でした。
何かに迷ったり悩んだりした時に、立ち戻れる場所があるのは、幸せなことだなと思います。方針書にある「相手の気持ちになって考える」「人の喜ぶことをする」という言葉は、仕事だけでなく、日々を楽しく生きるうえでも大切なことを教えてくれているように思います。
組合員さんをハッピーに!職員もハッピーに!
共同購入事業本部長 西岡秋二
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