仕事が組合員さんや地域責任者に役立つと思い描けた時、やりがいや楽しみが生まれます
職員総会での小林支所事務部門責任者の皆さんの発表の後、各支所で他支所事務部門研修が行われています。「私たちの仕事で役立てることはないか?」「もっと仕事効率を高められないか?」前向きに取り組んでくださることに感謝します。
東支所 清水雅弘エリア長の報告。「入協2年目の事務部門責任者 古谷富士美さん。配達方法や組合員さんとの関わり方を学ぼうと、楠田修司さんに同乗しました。現在別載品をすべて(手前から降ろせるように)逆積みしていますが、配達では商品を探す手間が削減できていると体感できました。『楠田さんは留守グループでもあいさつしていた』『会えない組合員さんに必ずメモを書いていた』『組合員さんがみな優しく声をかけてくれた』…同乗を終えた古谷さんは『別載を準備する時に配達中の楠田さんの姿を思い浮かべ、もっとこうしたら良いかも?と考えるようになりました。』組合員さんのお気に入りを知るとカタログを見た時に組合員さんの顔を思い出すように、相手のことを知り喜ばれる場面を想像できると、作業ではなく“仕事”になります。
こんな話があります。「石切場にやって来た男が、石工に何をしているのか?たずねた。一人は不機嫌そうに『このいまいましい石を切っているところさ』とぼやいた。もう一人は満足げな表情で『大聖堂を建てる仕事をしているんだよ』と誇らしげに答えた。完成した暁の大聖堂の全容を思い描くことができて、しかもその建設工事の一翼を担っている石工は、ただ目前の花崗岩をみつめてうんざりしている石工より、はるかに満足しているし、生産的だ」
一つひとつの仕事は単純な繰り返しだったり肉体的にきつい場合もありますが、その仕事が組合員さんや地域責任者に役立つと思い描けた時、やりがいや楽しみが生まれます。
組合員さんをハッピーに!職員もハッピーに!
共同購入事業本部長 西岡秋二
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