【「提案力を高める」~「蜘蛛の巣」から「ミツバチ」へ~】
25年度4月決算前の状況ではありますが、全体の供給高は、好調なスタートとなりました。その数値の裏にある皆さんの一つひとつの努力に、心より感謝いたします。
ここで、宮崎南支所 地域責任者 日髙知佳さんの報告書を紹介させていただきます。
【仲間づくりで訪問した職場からご連絡をいただき、今日、私の生協人生で初‼の「職場グループ」ができました。木下博嗣チームで、「職場に仲間づくりに行こう!」と決めていたこと。さらに、同じチームの来冨弘さんからアドバイスいただいた、「あそこも以前はグループがあったんだよ」の一言が背中を押してくださいました。しかし、いざ訪問してみるとド緊張!頭も真っ白になり、我ながら「何言っちょると?!」状態で「緊張した~。全然ダメや。でもお礼とあいさつができたからいいわ」と思っていました。そして今日「グループをつくりたい」と電話をいただき、驚きと嬉しさが一気に込み上げてきました。職場への仲間づくりは、とても苦手で緊張します。今まで逃げていたので、今年は絶対に逃げません。これから経験を積んで慣れていき、苦手な仲間づくりを克服できるようがんばります!いつも支えてくださる支所のメンバーに感謝です】
私も職場への仲間づくりは億劫で、「待っている人がいるかもしれない!」と、自分に何度も言い聞かせながらの訪問でした。日髙さんの勇気と周りの支え、そして「蜘蛛の巣を張って待つような『受け身の仕事』でなく、ミツバチが懸命に蜜を集めるような『能動的な仕事』」が、新たな出会いと感動を創り出しています。
次に、本郷店 今井健二店長の週報を紹介させていただきます。
【太田秀子品揃えマネージャーの報告書を紹介します。「なすの日にあわせて、対面試食を行いました。試食は松田舞マネージャーが準備した『レンジでできる、なすのお好み焼き』と『佐土原なすの生ハム添え』で提案。皆さんから『簡単でおいしいね~』『なすをレンジでチンして失敗したことがあったんだけど、こうやって作ればいいですね!早速作ってみます!』など、喜びの声をいただき良い料理提案ができたと思います」 農産部門の松田舞マネージャーが中心になり、なすの日の展開を行い、太田マネージャーは、「なすのかぶり物」をして盛り上げてくれました。展開した2日間の供給高は前年を超え、PI値も伸びていました。来店された組合員さんも「少しかしこくなった」と、また来るのを楽しみにして、お店を後にしてくださったことと思います】
先日、ある講演会で、「品揃えを見ると大きな違いを感じない、A店とB店がありました。A店は今も地域に支持される店として繁盛していますが、B店は業績が振るわず、他の企業に買収されてしまいました。違いは、それぞれの店で、目的を持たずに買い物かごを手に取って店を周った後の「買い物かご」の中に表れます。もちろん、A店を周った後の買い物かごの中はいっぱいで、B店はその逆の結果となります。そこで働く店員さんの表情や商品を提案する力の差が、そうさせていると思います」と言われていました。
生活サービスセンターでは、「母の日フラワーギフト」を担当している栗巣仁美さんが、複数の店舗に足を運び、来店された方々に「母の日フラワーギフト」のパンフレットを配布しながらのお声かけや、時にはレジに入り、一人ひとりの組合員さんとの会話を基に、喜ばれそうな生活事業の案内をされていました。その日の栗巣さんの振り返りには、能動的に動くからこそ観えてくる、今後につながる多くの教訓が書かれていました。
今年新たに基本方針書に加えた【「提案力を高める」~「蜘蛛の巣」から「ミツバチ」へ~】を大事に、「私たちの供給する商品を中心に家族の団らんがはずむこと」をめざしていきたいと思います(2025年 基本方針書 12ページをご参照ください)。
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