心ひかれるしまりのある組織の中で、「組合員さんのくらしに役立つ」という使命を果たしていきたい
連日、暑い日が続いていますが、特に猛暑の中で働く方々のご苦労は相当なものだと思います。皆で、自身の健康管理はもちろん、周りの職員への気遣いや、周りを元気に、前向きにする言動を大事に、この酷暑を乗り切っていきたいと思います。
四半期を終え、事業を取り巻く環境は厳しくなる一方、皆さん1人ひとりの日々の努力のおかげで、予算達成はもちろん、25年度供給高、経常剰余前年越えを見据える結果が残せています。その一方、各事業本部のマネージャーの報告書には「『皆で決めたこと』『決められたこと』をやり切る風土が不十分」という発信や、一歩間違えると大惨事に繋がる事故や違反が増えており、「『小さなことほど丁寧に 当たり前のことほど真剣に』という基本方針書にある言葉が組織の中で大事に、日々実践され積み重ねられているのだろうか?」という不安も感じています。
基本的なことを軽んじると、それがいつの間にか習慣となり、心も荒み、いずれは広がり風土となり、何をしても中途半端でしまりのない組織へとつながってしまいます。
先日、メジャーリーグベースボールの殿堂入りを果たされたイチロー氏が、式典の中でスピーチをされていましたが、心に残った言葉をいくつか紹介させていただきます。
「毎試合全力を注ぐことはプロとしての責任だと感じていました。ファンが球場に来ると決めた時、彼らはいつだってプレーでおもてなしをされる権利があります。野球は私に『プロフェッショナルとは何か』を教えてくれました。ここにいる一番の理由は、私の技術が他人より優れていたからではなく、プロフェッショナリズムだと思います」
「小さなことを常にやり続ければ、不可能なことはありません。私を見てください。米国へ渡った時、多くの人に大柄なメジャーリーガーと戦うには、痩せすぎだと言われました。でも、準備の面で信念を貫けば、私自身ですら感じていた疑いの気持ちを乗り越えられると思いました」
「『チームのためにできる最善なことは?』と、質問されたら、私は『自分の責任を果たすこと』と、答えます。自分の責任を果たすことは、自分自身に応えるということでもあります。なぜヒットを打てなかったのかキャッチできなかったのかと思いながら夜自宅へ帰る時、本当の答えは、好投手に抑えられたからでも、強い日差しが目に入ったからでもありません。準備の面で何かもっといいことができたはずだからです。自分の責任を果たすことは、チームメートをサポートし、ファンを裏切らないことにも繋がります」
そして、19分に渡るスピーチの最後は、お世話になった数多くの方々への「感謝の気持ち」で締めくくられていました。スピーチ全体から、感謝の気持ちを原動力に、「ファンに感動を届ける」「皆の期待に応える」という責任を果たすべく自分に矢印を向け、日々「小さなこと」「小さな努力」を積み重ね、それを貫き通すことでしか得られない自信を心の支えに、結果を出し続けてきたイチロー氏。小さなことほど誰よりも丁寧に、当たり前のことほど誰よりも真剣に取り組んでこられたイチロー氏の姿がありました。
私たちも、好調な今だからこそ、まずは自身や自身が置かれた事業所内を見回して、「基本的なことが大事にされているか」「決めたこと、決められたことが大事にされているか」を検証し、不十分なことは曖昧にせずに日々実行していくこと。そして、組合員さんはもちろん、コープみやざきの構成員である私たち役職員1人ひとりにとっても、心ひかれるしまりのある組織の中で、「組合員さんのくらしに役立つ」という使命を果たしていきたいと思います。
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