「組合員さんと役職員皆で喜び合える50周年にしたい」

　
　５０周年記念のイベントも着々と進んでいます。共同購入トラックの『お絵かきキャラバン』は喜ばれているようですし、共同購入の『ありがとう1割引き企画』も多くの方に利用していただきました。店舗でも５月２９日の設立記念日にいろんな取り組みをされていました。『さかなクン』の記念講演も抽選になるくらい人気がありました。また、『記念植樹祭』は組合員さんにも参加していただき、短時間ではありましたがいい取り組みだったと思います。
『お絵かきキャラバン』では絵を描かれた子どもさんやそのご家族の方はもちろんですが、多くの組合員さんから「このトラック早く見たいってコープ委員会でも話題になっていたよ。どの絵も可愛くて元気がもらえるね」「すごく賑やかなトラックだね！絵を見ているとなんかほっこりするね」「今は小さい孫もいないので、昔自分の子どもが描いていた頃を思い出して懐かしい気持ちになるね」「全部上手だね。笑顔になるわ」「すごくかわいいね。皆上手だね」等々多くの“よかったね”の声が寄せられています。
また、都城支所の野邊悠太さんは、子どもさんの絵がトラックに描かれている組合員さんが、職場受け取りで見られないために、自宅までトラックを走らせました。組合員さんから「家族で喜びました」と【にじのわ】のたよりが寄せられました。今日も県内のどこかで１０台のお絵かきキャラバントラックが走っています。県内各地で見たすべての方が幸せな気持ちになっていただいていることを嬉しく思います。
『記念植樹祭』は、清武の新商品センターで組合員さんとご家族、理事、監事の皆さん、役職員、総勢６２人で行いました。植樹した樹は、「菩提樹(ぼだいじゅ)」「フェニックスロベレニー」「ヤマボウシ」「ハナミズキ」です。何の樹を植樹するかを決める事務局会議で、「ハナミズキ」だけはどうしても入れてほしいとお願いしました。
その理由は、自宅の庭にも植えていて大好きな樹だったこと、「ハナミズキ」の花言葉は「返礼」や「永続性」ですので、５０周年を迎えてこれまでの５０周年を支えてくださった方々へのお礼の気持ち、今後も将来に向けて必要とされる組織であり続けたいという願いを込めたかったこと、そして、一青窈(ひととよう)さんの曲で一躍有名になったハナミズキは、「君と好きな人が　１００年続きますように」という歌詞が印象に残るので恋愛の曲だと思っている方も多いと思います。
それもありますが、実は２００１．９．１１アメリカ同時多発テロが発生し、ニューヨークにいた友人からもらったメールをきっかけに平和を願い作られた曲です。「返礼」「永続性」「平和」５０周年を迎えるにあたってこの樹は外せないな・・・と思ったからです。　
また、その足元には大雨の中、奈須大孝さん、黒木渉さん、杉尾拓哉さん、木山浩一さん、川越昌彦さん、大迫正典さん、平島俊一郎さん、有村謙太さんと私の有志９人で芝を張りました。新商品センター、オーナーオーダーセンター清武に行かれた際にはぜひ４種の樹木と芝をご覧ください。
今後は、７月に『記念レセプション』、『さかなクンの記念講演』、９月に『店舗ありがとう一割引き』、１１月には『５０周年感謝祭』、『店舗での私たちの文化祭』、『記念マイバックの開発』、今年度利用に対しての『抽選企画』も控えています。
職員総会で、「組合員さんと役職員皆で喜び合える50周年にしたい」と話しましたが、現在のところ順調に進んでいます。これからも、成功に向けて一つひとつ丁寧に進めていきたいと思います。
そして、５１年目のタスキを受け取った私たちは、これから迎える「みらい」を創っていく使命があります。全役職員、力を合わせて邁進していきましょう！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
（２０２３年７月　日髙　宏）