地域により添った店づくり
立春も過ぎ、今週は最高気温が二十度を超す日もありました。春の訪れが、すぐそこまで来ているのを感じます。この時季は昼夜の寒暖の差が大きいので、健康管理には十分お気をつけください。
先週、日本生協連の嶋田裕之専務がコープみやざきの本部で講演をしてくださいました。その中で、「全国の生協の店舗は、苦戦していた時代から少し盛り返しており、転機になってきていると感じている。好転している店舗の特徴は、『地域に寄り添っている』ことです。生鮮食品をはじめ、地域の商品がきちんと品揃えされている、組合員さんと会話できる店舗です。コープみやざきの店舗は優等生です」とのお褒めのお言葉をいただけて、大変励みになりました。
組合員さんから寄せられた【何でもメッセージ】の声を二つ紹介します。
『先日、北小路店に行ったら、ぜんざいの振る舞いがありいただきました。鏡開きの日のことをすっかり忘れていた私ですが、コープさんは地域住民とのふれあいを大切にされていて、さすがだと思いました。美味しかったです。』
『職員の方が私を覚えていて、声をかけてくれます。何でも頼みやすく、やっぱり生協がショッピングしやすいです。いつも、ありがとうございます。』
日々の職員の皆さんの取り組みに感謝します。
今年は5月に日南店、10月に財光寺店のリニューアルを予定しています。これから、お取引先のヤマエ久野様にお願いしている基礎購買圏調査の報告を聞き、近くのお店を調査して計画を立てていきます。組合員さんの声をよく聴いて、その地域の組合員さんから満足してもらえるお店をつくっていきたいと思います。
話は変わりますが、私の手元には毎日のように、組合員さんからの品揃えのご要望の声や、品揃えされたことへの喜びの声が届きます。しかし、一方では、品揃えがなくなったことで、がっかりされた声も少なくありません。ご要望の一つひとつには組合員さんの商品に対する思いが込められています。そこを丁寧に聴くことで商品力を高め、品揃え後は、その思いをコトPOPで案内して、「私の声が生かされている私のお店」が実感できるようにします。お店を通して商品と組合員さん、組合員さんと組合員さんがつながっていくことを大事にしていきます。
今年度、新しく加入された組合員さんは2月11日までで5794人です。毎月500人以上の方が組合員さんになって買い物をされていることになります。
これからも一人ひとりのご意見やご要望に全力で応え、何でも気軽に相談できるお店にしていきます。
2024年2月16日 おおさこ まさのり
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