「プロセスを大事に」
受験シーズン真っ只中、子供さんやお孫さんのことを心配されている職員や組合員さんが沢山いらっしゃることと思います。
うちの次男は来年ですが、相変わらずそこでテレビを見ながらニヤニヤしています…。
私は、高校3年途中から「仕事に就く前に、一度外の景色を見てみたい」と考えるようになり、当然のごとく自宅で1年浪人生活を送り、基礎からやり直しての大学生活となりました。
苦しい浪人生活ではありましたが、自分の弱さと向き合え、自分の行いが最後は自分に降りかかってくることなど、身をもって経験できたことは大きな財産になったと前向きに捉えています。
もちろん、ストレートに合格することが本人や親、経済的にも一番で、受験の目標は「志望校に合格すること」であることに疑いの余地はありませんが、受験の目的は「子供自身が受験を通して生きていくための力を身につけること」にあるのかなと思っています。
先日行われた広聴広報委員会(組合員さんからいただいたご意見や職員の報告書などを読んで、参加者が気づいたことを発信し事業に生かすための場)で佐土原店水産部門の山口久子さんの「こんなこと聴けたよ!気づいたよ!報告書」の実践が「素晴らしい」と、話題になりました。
【「今日は〇〇様がみえるはず。何をおすすめしようか」と皆で話し合いました。「今日は、1尾298円の鯵を・・・」となり、三枚卸しをして中骨を1本〃抜いて、わさびを2袋入れてご来店を待っていました。
来店された〇〇様に「今日は鯵をおすすめします」と、手渡しすると、ものすごく嬉しそうに鯵の3枚卸しを持って帰られました。喜んでいただくとこちらまで嬉しいです。
「少しやり過ぎかな」と思いましたが、心は届くと思いました】
その組合員さんは、商品を手に。そして、佐土原店水産部門でしか手にすることができない「かけがえのないもの」を心に、笑顔でお店を後にされたことと思います。
私たちの仕事の目標は「予算達成」で、仕事の目的は「ご来店くださる一人ひとりの組合員さんに喜んでいただき笑顔にすること」。
皆で予算達成に至るまでのプロセスを大事に、仕事をすすめていきます。
2022年2月18日 たいやま まこと
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