【3年後の稽古】も大切に
宮脇店をご利用の組合員さんから寄せられた嬉しい声を紹介します。
【いつも買い物をさせていただいております。今日、たまたま手紙を出そうと歩いていると、生協の職員さんがポストの投函口にアルコールを吹きかけて消毒されていました。「生協ってこんなところまで消毒するのだな」と、驚いたと同時に感心しました。「さすが生協」と思った次第でした】
コロナ禍で様々な不安や疲労がある中でも、組合員さんの安心づくりのために、日々の地道な努力を怠らないすべての方々に感謝いたします。
話は変わりますが、相撲の世界では、「いま強くなるための稽古」と同時に「3年後に強くなるための稽古」を行っているそうです。
取り組む相手を研究し、「明日の取り組みはこの手でいこう」とイメージをつくり、勝つための作戦づくりや技を磨くのが前者。目の前の勝敗に全く影響しないものの将来の強靭な足腰や基礎体力を養うために毎日地道に行う「四股(しこ)」などの稽古が後者になります。
前者は、やらなければ明日の勝負に勝てないので、たいていの力士は怠らないそうです。
一方、後者は、やってもやらなくても近い将来の勝敗を左右しないので、手を抜く力士が多いようですが、3年後、両立してきた力士とそうでない力士の自力の差は歴然たるものになるため【3年後の稽古】という言葉が大事にされているそうです。
これは、組織や私たちにも通じるところで「いま強くなるための稽古」は、今日ご来店くださる組合員さんにご満足いただくための買い場づくり。「3年後の稽古」は、先に紹介した事例にある「店内外の消毒」や「あいさつ」「そうじ」「こんなこと聴けたよ!気づいたよ!報告書」「仲間づくり」「労働安全・安全運転」「職員育成」…などがそれにあたると思います。
コープみやざきが49年の永きに渡り組合員さんに必要とされ続けてきたのは、【今強くなるための稽古】と同時に【3年後の稽古】を怠らずに努めてきたからだと思います。
これからも基本方針に添って【3年後の稽古】も怠らず、皆で積み重ねていきます。
2022年2月4日 たいやま まこと
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