聴いた宝を商品や運営に生かすことができる、そんなコープみやざきを目指していきましょう
6月14日(金)、店舗支援部の石本幸司マネージャーと店回りをしました。その日は年金支給日で、銀行のATMには長い列ができており、どの店舗も賑わっていました。そんな中、店内では楽しそうに和菓子バイキングを選ばれている姿や、年配の組合員さん同士が、笑顔で会話をされている場面を見ることができ、あたたかい気持ちになりました。
普段のくらしはもちろん、様々な記念日やイベントなどにご来店くださる組合員さんのために、日々努力いただき、ありがとうございます。
先日、ベーカリーの生地などを製造しているお取引先の方とお会いすることがあり、その時、「コープみやざきさんに商談に行くのは、いつも楽しみです」と言われました。詳しくお聴きすると、「いろいろな所に商談に行きますが、『何か売れるものはないですか?他のところで売れている物を教えてください』と漠然と尋ねられることが多いのですが、コープさんは、『こんな商品はありませんか?』と具体的に言ってくれます。毎月商品の開発をしていますが、商品の話を詳しくしてくれることで、次の商品開発に生かすこともできますし、今後のヒントにも繋がっています。コープさんと一緒に商品開発ができることが、本当に嬉しいんですよ!」とお聞きしました。
「こんな商品はありませんか?」と具体的に言えるのは、組合員さんの声を『組織の宝』としているコープみやざきだからこその強みだと思います。
また、組合員さんからの喜びの声をお送りしたお取引先からは、『組合員さんからのご意見は、商品作りにおいても参考となりますので、今後ともぜひ、お声をお聞かせください。弊社の商品が組合員さんお一人おひとりのくらしに役立ち、心から喜んでいただけることが、商品開発や製造、販売に関わる者にとって、何よりも励みになり、新たな物づくりへの活力へと繋がります。』というお便りもいただいています。
今月、みやざきコープ商品に、「うま麦茶」と「手ばなせないんで酢」が仲間入りしました。どちらも店舗支援部の武島利英サポーターが、仕入開発部の時に組合員さんの潜在欲求や声を基に、メーカーさんと試作を重ねて開発した商品です。お店ではCMSTubeやPOP、試食(飲)と一緒に案内され、おすすめ品であることがひと目で分かりました。開発商品は、発売の時期を十分に検討してその日を迎えま
す。丁寧な案内をすることが大切です。
組合員さんから、いろいろな情報や要望などを直接聴くことができるのは、現場の職員です。聴けた声をもっともっと発信すれば、もっともっと喜んでいただける商品が増えていきます。
組合員さんからの声を聴いて発信することは、私たちの大きな役割です。聴いた宝を商品や運営に生かすことができる、そんなコープみやざきを目指していきましょう。
2024年6月21日 おおさこ まさのり
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