くらしの変化を意識しながら、商品を供給する上で喜ばれることを強めていきましょう
夏も本番を迎え、いよいよ子どもたちが心待ちにしている夏休みが始まります。一方で保護者の方々とっては、家庭での過ごし方や食事の準備などに頭を悩ませる時期ではないでしょうか。
昔とは違って、現在はレトルト商品や電子レンジで温めるだけで簡単に食べられる商品も数多く普及しており、忙しい保護者にとって、心強い味方になっているように感じます。こうした便利な商品を上手に活用して、ご家族で楽しい時間を過ごしていただけたら嬉しく思います。
7月11日(金曜日)、全店に備蓄米が60袋ずつ納品されました。仕入開発部の蓑田豊一さんが、政府への申請から精米の依頼を含め、お取引先と何度も打ち合わせを重ねて、無事に品揃えを実現することができました。ほとんどの店舗で品揃えの当日に全てが利用されたことで、期待の高い商品だということも分かりました。
店舗商品の品揃え・使い方交流部の梶原教さんは、古古古米は初めての品揃えということもあり、先に販売されていた量販店で備蓄米を購入し、〝どうようにしたら、おいしく食べてもらえるか〟を様々なパターンで試されたそうです。そして、【ひと工夫でご飯をおいしく】というタイトルで、分かりやすいPOPを作成し、提案をしてくれました。
組合員さんの気持ちになって研究し、工夫を積み重ねて提案をしてくれた梶原さん、品揃えできるように手配をしてくれた蓑田さん、精米や商品化を快く引き受けてくださったお取引先の皆様に、心より感謝いたします。
店舗支援部畜産部門サポーター 押川佳介さんの週報を紹介します。
今月1日から、フロア部門の「春雨サラダベース」がベスト100でのご案内、3日から畜産部門の「つるし焼豚」や「ササミ」が企画ということで、かおる坂店や花ヶ島店では、平台を使い『つるし焼豚と春雨のサラダ』で関連陳列・見本・CMSTubeを活用して案内を強めています。
花ヶ島店では、「ササミ」の所にも「春雨サラダベース」を関連陳列し、合わせて案内しました。試食も積極的に行い、組合員さんからも好評でした。
7月1日~6日の6日間で「春雨サラダベース」は、かおる坂店で205パック、花ヶ島店で246パックと全店の中でも特によく利用され、さらにこの2店舗では、「つるし焼豚」もよく利用されています。
「春雨サラダベース」のリンゴ酢の甘めの味に、「つるし焼豚」の少し塩の効いた味がよくマッチすること。気温が上昇し、涼しげなメニュー提案が喜ばれたこと。そして、手軽に簡単に作れるといったことが重なり、よく利用されているのだと思います。
今後も、自部門だけでなく他部門とも連携して、事前発注や関連陳列の打ち合わせなどをしっかりと行い、お店全体で気温や組合員さんの要望に沿った、丁寧かつ思い切った提案ができるようにフォローしていきます。
バスケット分析をみると、「つるし焼豚」を購入した約8%の組合員さんが、「春雨サラダベース」も同時に利用されており、高い実績となっています。
気温の上昇に合わせた涼しげなメニューの提案が、多くの組合員さんのご利用につながったと思います。
これからもくらしの変化を意識しながら、商品を供給する上で喜ばれることを強めていきましょう。
2025年7月18日 おおさこ まさのり
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