「飲水思源を胸に置き事業を進めます」
 
ひな祭りの日は、おもてなしの気持ちが伝わる、心を込めた買い場づくり、大変お疲れ様でした。ひな祭りのあるくらしに貢献できたことと併せて、ひな祭りと直接的に縁のない組合員さんも、普段のくらしのお買い物をされる中で、特別な気持ちになられたことと思います。そしてその日は、小林店、大塚店、かおる坂店、赤江店で役員研修が行われ、該当店長を含めた31人で買い場を観て感じたことを出し合い、交流させていただきました。そこで出された一つひとつの貴重な声をしっかり受けとめ、「喜ばれていること」はさらに強め、「もっとこうして」は改善に努めます。当日、関わってくださった店の職員、役職員の皆様に心から感謝いたします。
 役員研修で出された声の中に、「赤江店にご来店の組合員さんから、『いつもおいしい物を用意してくれてありがとう』って声をかけられました」「カート置き場に溜まったカートを、組合員さんが店内に移動されていました」の声がありました。「これまで積み重ねてきた職員の一つひとつの努力と信頼があるからこそ、このような声やご協力があるのだろうな。ありがたいことだな」と思いました。
また、『わが家の声カード』でも「私は七十歳の大の大人ですが、子どもみたいな感想です。『私はコープが大好きです!』皆さんが担当の場所で生き生きと働いておられるところや、私が持ち込んだ魚を調理してもらった際、笑顔で快く引き受けてくださり、『いい魚をいただかれましたね。脂が乗って美味しいですよ』だって。魚屋さんの笑顔を浮かべながら、おいしく食べました」「コープは安心して買い物ができます。いざ一人になってみると、量のことを考えるようになりました。その点、コープはコンパクトな容量もあり、一人暮らしにはちょうど良く、感謝しながら毎日のショッピングを楽しんでいます」など、たくさんの嬉しい声が寄せられています。
先日、福岡の老舗旅館のニュースが報道されていました。大浴場のお湯の入れ替えを年二回の交換にするよう社長自ら指示していたとのこと。このニュースを聞いて、様々な期待を持って足を運ばれるお客様の気持ちはもちろん、創業に携わった方々と、これまでお客様の信頼を積み重ねてきた社員の方々の努力や気持ちを踏みにじる、とても残念な行為だと思いました。
私たちは、一人ひとりの組合員さんのくらしから発せられる思いと期待や信頼に応えることが仕事です。また、飲水思源(井戸の水を飲むときには、井戸を掘った人のことを思え)を胸に、亀田高秀顧問がよく言われていた「喜ばれていることはさらに強め、嫌がられていることを止める」を大事に、さらに喜ばれる店舗事業を目指します。
2023年3月10日 たいやま まこと
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