『小さくてもキラキラ光る生協』をめざして
私は幼少の頃から音楽が大好きで、初めて買ったレコードは中森明菜の「少女A」(笑)。今でもジャンルを問わず、子どもから教えてもらった最近のバンドまで、「うん!このフレーズかっこいい!この歌詞、表現力がすごい・・・」と感覚的に合う音楽は何でも飛びつき、時間を見つけてはライブに行っています(今では「見かけによらず」で申し訳ありません…笑)。
先日、「`Bz」というロックユニットのライブの中で、ボーカルの稲葉浩志さんが、「私たちが三十五年間輝き続けてこられたのは、今ここにいる皆のおかげです。皆がこうしてステージに立たせてくれているから、僕らは輝けているのです。人は一人では輝くことはできません。周りの人がいるから互いに輝けるのです。そのことが伝えたくて今回のライブツアーのテーマを、『STARS』にしました。限られた人生、みんなで互いにキラキラ輝きまくっていきましょう!」と言われていました。その稲葉さんの言葉を聞いた瞬間、現顧問の亀田高秀さんがおっしゃられている、「『小さくてもキラキラ光る生協』をめざしてもらいたい」という言葉が頭をよぎりました。
亀田高秀さんが理事長を退任された後に書かれた著書、「私の生協人生」の中に、「『小さくてもキラリと光る生協をつくろう』とすすめてきたが、さらに磨きをかけて『小さくてもキラキラ光る生協』をめざしてもらいたい。」という言葉があり、私の中で、「亀田さんは、『小さくてもキラキラ光る生協をめざしてもらいたい』というその言葉を通して、私たちに何を伝えたかったのか?」と、ずっと模索していました。今回「`Bz」のライブを通して、その言葉の意味を私なりに消化することができました。
あくまで私の解釈になりますが、「一人ひとりの組合員さん、職員、お取引先すべての方々の出会いや互いの関わり合いの中で、一人ひとりがキラキラと輝き続けられる。みんなが幸せになれる。そんな組織を目指しなさい。それは、コープみやざきがキラキラと輝き続けることにもつながるのですよ」と理解し、亀田さんの思いと期待が込められた言葉なのではと思います。
「誰も一人で輝くことはできない。周りがいるから自分も輝くことができる。周りを輝かせることができるから、自分も輝ける」。一緒に働く仲間、組合員さんへの感謝の気持ちを大事に、そんな相互のつながりを強め、「小さくてもキラキラ光る生協。コープみやざき」をめざしていきたいと思います。
2023年 9月22日 たいやま まこと
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