心を一つに『すごい組織』へ
週末から高校総体が始まります。
小学校に上がる前から続けてきた次男のサッカー人生も、いよいよ最後になりました。
子どもたちの試合を見ていると、一人ひとりやチームとしての成長を実感し、皆がわが子のように愛おしく感じてしまいます。
悔いの残らぬよう走り切って、これからの人生につなげて欲しいと思います。
私が入協して一人で配達に行けるようになって間もない頃、当時、共同購入事業本部 運営部(現 地域責任者支援課)から飯野昭治(いいのしょうじ)さん(現 くらしの保障サポーター)が、延岡支所まで同乗に来てくださいました。
そこでいただいたアドバイスの中に、「組合員さんをみんな泰山君の彼女と思って仕事するといいよ。そうすれば一人ひとりの組合員さんに興味が湧くやろ?それが楽しく仕事をするコツやとよ」というものがありました。
当時から素直だった私は(笑)、若い組合員さんからご高齢の組合員さんまで「彼女・・・大好き・・・(間違いを犯さない程度に)」と、自己暗示をかけながら配達するようになりました。そして、次第に飯野さんの言葉の意味を実感できるようになり、今も変わらず大事にしています。
「星の王子様」という童話をご存知の方も多いと思います。
今からおおよそ80年ほど前に書かれたこの童話から、今もたくさんの教えを得ることができます。
その中から一つの視点に絞って、物語を紹介させていただきます。
サハラ砂漠に不時着した飛行機の操縦士が、そこで一人の男の子(小さな惑星から来た王子様)に出会い、二人は親交を深めていきます。
いよいよ王子様が星に戻る時、悲しむ操縦士に王子様はこう言います。「夜になったら星を眺めてごらん。僕の星はとても小さいから、君は見つけることができないだろう。でもその方がいい。君がたくさんの星のどれかが僕の星だと思って眺めていると、君はどの星も好きになるよ。星がみんな君の友だちになるんだ。」
店舗事業は、いろいろな方々の協力のもと成り立っています。
ご来店くださる組合員さんはもちろん、隣の職員、同じ部門、同じ店、他のお店、本部の職員、夜間清掃をしてくださる方やお取引先、すべてがチームプレーです。
「君がたくさんの星のどれかが僕の星だと思って眺めていると、君はどの星も好きになるよ」を大事に、同じ目的・目標に向かって心をひとつにして、各人がやりがいをもって役割を果たしていける「すごい組織」へ皆で挑戦していきます。
2022年5月27日 たいやま まこと
最近の投稿
- 
	
		2025/10/30店舗事業本部小さな発信が全体に広がり、大きな改善につながります
 - 
	
		2025/10/27店舗事業本部助け合い、支え合いながら、笑顔と感動の輪を広げていきましょう
 - 
	
		2025/10/17店舗事業本部品切れを徹底的になくして、欲しいものが気持ち良く買える状態をつくっていきます
 - 
	
		2025/10/10店舗事業本部あいさつ」を出発点とする仕事を通して、良好な職員同士の関係づくりを強めていきます
 - 
	
		2025/10/08店舗事業本部職員の一人ひとりが経営者意識をもって仕事をします
 - 
	
		2025/09/26店舗事業本部仲間づくりは「何のため」「誰のため」を常に意識し、プロセスを大事に全員でやりきる風土をつくっていきます
 - 
	
		2025/09/19店舗事業本部一つひとつの声を大切に、組合員さんのくらしに役立てていきましょう
 - 
	
		2025/09/12店舗事業本部これからも素直に“観る”・素直に“聴く”・素直に“考える”・素直に“実践する”・素直に“振り返る”仕事を通して、組合員さんに寄り添い、くらしに役立つ生協をつくります
 - 
	
		2025/09/05店舗事業本部改善は1秒・1センチ・1歩・1手の削減から。 より働きやすい職場づくりを、自らの提案でできる喜びを広げていきます。
 - 
	
		2025/08/28店舗事業本部数値でみて、組合員さんの声を聴いて、店全体の魅力を高めていきます.
 
