心のこもった『仕事』を積み重ねます
浜町店 森本正二郎店長の週報を紹介します。【県から委託を受け、フロア部門のみなさんに協力いただき、コロナウィルスに罹患された方々への支援物資の準備を行っています。
先日、支援物資が届いた方からお手紙をいただきました。
「コープさんより届けられた日用品や食材に、大変助けられました。添えられていたお手紙にも励まされ、本当に心から感謝しながら使わせていただきました。私のように感謝している者はたくさんいます。皆さん心の声をお届けしたくて、お便りさせていただきました。本当にありがとうございました。皆様もどうぞお体に気をつけて、これからもお仕事がんばってください」。
フロア部門の皆さんは、棚替えや賞味チェックなどの通常業務に加え、支援物資を対応してくれています。
ダンボールの組み立てから始まり、雨に備えての梱包作業まで行います。
発注した商品が一部欠品になる中、知恵を出し合って乗り切っています。
皆さんの努力に心から、感謝申し上げます】。フロア部門の皆さんが「作業」として箱詰めするのではなく、コロナウィルスに罹患された方々のお気持ちや支援物資が届けられた時の場面に思いを馳せた「仕事」をしているからこそつくり出すことができた感動だと思います。ありがとうございます。
本郷店 狩野芳彰店長の週報から【畜産部門 池上なるみさんの事例を紹介します。
「70歳ぐらいの組合員さんに『180gくらい入った「こてっちゃん」を小分けにしてもらえませんか?』と頼まれたことがあり、「もしかしたら年配の方はもう少し少ない方が手に取りやすいのかも?」と思い、100gくらいの小パックを作って買い場に出してみましたが利用がなかったので、どんなものか自分で買って昼食に食べてみました。「味はしっかり付いているので、ご飯1膳分くらいにはやはり100gくらいがちょうどいいな」と思いました。もう一度作って出してみたら、今度は利用されていました。要望された組合員さんのような方にも気軽に手に取ってもらえるように、また作ってみようと思います。」この実践を聞いて感動しました!
組合員さんから聴いた声を生かそうとしたところ、自分で実際に作って食べて共感したところ、そして再度作ってみて利用されたところが素晴らしいです】。こちらも同様に、「作業」として少量目を作るのではなく、使われる場面に思いを寄せた池上さんの心の込もった「仕事」が、使われる方に感動をつくり出していることと思います。
「作業」は、「ルーチンワークを言われた通りにこなす」こと。「仕事」は、「業務の目的を把握して創意工夫しながらやる」こと。
皆で心のこもった「仕事」を積み重ね、組合員さんの満足度。そして、私たちの仕事満足度も高めていきます。
2022年4月15日 たいやま まこと
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