組合員さんに寄り添った「天使の仕事」
西支所 戸髙孝一郎エリア長の報告。「日渡学さんが配達中、ご高齢の組合員さんから『健康センターのプールで着る水着が欲しいの。生協にないかしら』と相談を受けました。支所に電話すると事務部門責任者の米良孝子さんが出られて、すぐ調べてくれました。カタログに品揃えは無いけど『スクロール』『くらしと生協』のインターネット注文にはあることがわかりました。日渡さんは配達の後ご自宅にうかがい、自分の携帯電話画面で商品を見てもらいました。『この水着が良さそうやね。すぐ来てくれてありがとう』とすごく喜ばれました。調べてくれた米良さんも『ご高齢だから、ネットで注文できるか心配だったのよ。日渡さんが行ってくれてよかった』とうれしそうでした」
もう一つ、日渡学さんの「こんなこと聴けたよ!気づいたよ!報告書」。
「組合員さん『パンに塗るジャムが好きで頼むんですけど、ビンのフタが固くて開かない時があるの』日渡『そうだったんですね。言ってくださればいつでも開けますよ。今日も開けときますね』組合員さん『いつもありがとう!』これからも寄り添った関わりをしていきます。」
報告書を読んだ共同購入商品の品揃え・使い方交流部 横山美香さんの回答では、フタが固いことへのお詫びと説明の後「ご存じかも知れませんが、共同購入で『ピタッとくまちゃんのふた開け』という商品を企画しています。次は5月4回ご案内予定です。また100円ショップのダイソーさんに『ビンオープナー』という商品がありました。これらがあればフタ開けが少し楽になるかと思います。よろしければ組合員さんへお伝えください」とコメントされていました。
基本方針の【めざす“すごい”組織】に「そこで働く職員が目的・目標(組合員さんに心から満足してもらえるような状況を創り出すこと)に向かって心をひとつにして、各人がやりがいをもって役割をはたしている組織」とあります。
日渡さんの目の前の組合員さんに寄り添った「天使の仕事」も素晴らしいですし、米良さんや横山さんが「何かお役に立てれば」と真剣に受け止め回答してくれていることにも感動しました。まさしく“すごい組織”です。
共同購入事業本部長 西岡秋二
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