コロナ禍でできなかったことにも、果敢に挑戦して欲しい
ゴールデンウイーク真っ只中。県外ナンバーの車をたくさん見かけます。コロナやインフルエンザ等の感染症も落ち着き、帰省や旅行に出かけたり、イベントの開催が増えたりと、元のくらしに戻りつつあるのを感じます。
2020年4月24日発行の【団らんにゅ~す】の雑感に、山下英則元本部長がレジにビニールのシールドを取り付けた時のことを書かれていました。
当時、佐土原店で品揃えマネージャーをしていた現日南店店長の東孝也さんが、県内で一番最初にシールドを取り付けた店を観に行った時に、「ここは、本当に日本なのか?」と、衝撃を受けたようです。そのシールドにも慣れ、当たり前のように感じていましたが、コロナ感染症も落ち着いたので、実験的に4店舗で撤去してみたところ、組合員さんから、「やっと取れましたね。良かったです」「職員の方の声が、とても聞きやすくなりました」「レジ周辺が明るくなったように感じます」「皆さんの顔がよく見えるようになりました」などの嬉しい声をいただきましたので、残りの店舗も5月の店休日に撤去することとなりました。今まで以上に、組合員さんと職員とのレジでの会話が増えて、たくさんの笑顔が見られるようになると思います。
この間、テイクアウト試食から対面試食やセルフ試食に戻したことで、「その場で味を確認して納得してご利用いただけた」という報告書がたくさん届いています。自由に試食ができることや、会話しながら試食ができることを喜んでいただけているのがよく分かります。
先日は、浜町店でお取引先が対面試食を行っていました。話を伺うと、「コープさん以外のお店は、まだ対面での試食ができないので、助かります。試食された組合員さんの声を、直接聞けるのが嬉しいです」と言われていました。以前のような対応ができるようになったことで、組合員さんだけでなく、お取引先にも喜ばれています。
先週のよい夫婦の日(4月22日)には、各店舗で、「運命の赤い糸ゲーム」「相性診断ゲーム」「カードをめくって愛を伝えようゲーム」「色合わせゲーム」など、趣向を凝らした楽しいゲームが開催されていました。
当日に組合員さんから、「今日は夫婦の日ですが、何かイベントはやっていますか?」という問い合わせの電話を受けたお店もあったようで、以前のようなイベントに期待されている組合員さんが、たくさんいらっしゃることが分かります。事前準備や当日の対応をしてくれた職員の皆さんのお陰で、組合員さんに満足していただけたイベントになったのではないかと思います。ありがとうございます。
最近特に、組合員さんのくらしに変化が表れているのを感じます。大切なのは、この変化に合わせて喜ばれることを積極的に行っていくことです。コロナ禍でできなかったことにも、果敢に挑戦して欲しいと思います。
「来る人には楽しみを、帰る人には喜びを」「生協があるおかげで私の人生はたのしい」と感じていただけるように「喜ばれること」を徹底して行っていきましょう。
2024年5月3日 おおさこ まさのり
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