コープ共済
宮日新聞に、今回の台風14号による宮崎県の家屋被害件数が出ていました。倒損壊355、床上浸水886…調査中の市町村もあり、被害はさらに増えると報じられています。被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げ、1日も早い復旧をお祈りいたします。
この記事を見て思い出すのは、17年前の2005年9月、私が高岡地区の地域責任者をしていた時の台風です。
この時も自宅の床上浸水など、たくさんの組合員さんが被害に遭われました。
当時の私は「自分に今できることは何だろう」と考え、共済に加入されている組合員さん宅を一軒ずつ訪問してお見舞い金が出ることをお知らせし、手続きをしてもらいました。
手続きの後に組合員さんが話してくれた言葉を、今もおぼえています。
「この前わざわざ『お見舞い金が出ます』って教えに来てくれたやろ。親族のみんなが『さすが生協やね』って言って、何だか私までうれしくなって。他の保険とかこっちから連絡せんと来てくれんよ。生協に入っててよかったわ。ありがとう。」「小学校のPTAの集まりがあったんで『生協のたすけあいがいいっちゃが』ってすごく宣伝しちょったからね。こんなことでしか恩返しできんからね。どんどん宣伝しちょくね。」
お見舞い金ですので実際の被害額からすると微々たるものですが、直接会いに行ってお知らせしたことを喜んでいただけたようです。
災害の後に加入者数が増える共済や組織は、本当に良いと実感いただけたものなのだと思います。
逆に災害の後に加入者が減るような共済や組織であってはならない、と思います。
コープ共済の目的は「加入してもらうこと」ではなく、「何か困ったことがあった時、組合員さん同士のたすけあいで給付する」ことです。
そしていつも組合員さんに寄り添い対応してくれる地域責任者が窓口になっていることが、コープ共済の強みです。
今回被害の大きかった延岡・高千穂エリアの永岡貴行エリア長も「地域責任者と連携して、被災された組合員さん一人ひとりに丁寧に対応していきます!」と力強く話してくれました。
組合員さんをハッピーに!職員もハッピーに!
2022年10月7日 共同購入事業本部長 西岡秋二
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