【プロとしての知識を身につける】
先日ディズニーランド研修に参加した、日向支所事務部門責任者 赤木美枝さんの報告書より。
「入場門に行くとキャスト(従業員のことをキャストと呼びます)の皆さんが、ずっと手を振りながら笑顔で歓迎の気持ちを伝えてくれました。その時点で気持ちは高鳴り、どんな事が待っているんだろうとワクワク感で一杯になりました。お土産を買う時にその商品がどこに置いてあるか尋ねると、お店に行く近道(雨が降っていたので)まで教えてくれるほど、園内のことをすべて把握されているのに驚きました。あいにくの雨でしたが、雨だからこそ見られる対応もありました。またすぐ濡れるのがわかっていても丁寧にベンチを拭いたり、側溝に溜まったゴミが詰まらないよう素手で掃除したり…。ゴミひとつ落ちてない園内は、気持ち良く利用することができました。すべてのキャストがプロとして色々なことに対応でき、ゲスト(お客様のことをゲストと呼びます)が楽しんでいる笑顔を見てキャストも喜んでいる姿が、そこにありました。」
報告を読んで、先日同乗させていただいた東支所 久米村政誌さんを思い出しました。久米村さんは商品を置く時は音をたてないよう静かに置き、保冷箱やケース類は床に直接置かないよう青箱を敷き、ガムテープを貼る時は組合員さんが剥がしやすいよう両端を折り曲げていました。小さな心づかいの数々は、必ず相手にも伝わります。地責にゅーすを見て「くらしの交流会」についての質問をされた組合員さんには、丁寧に案内されていました。毎週「豆知識」としてコープみやざきのサービスや仕組みを案内しており、アウトプットすることと組合員さんとのコミュニケーションを通じて、久米村さん自身の知識も深まっているようです。
「ディズニーランドだから」当然ハッピーを感じられるのではなく、そこで働くキャストの努力が夢の国を演出し、ゲストにハッピーを与えてくれています。私たちの仕事も【小さなことほど丁寧に 当たり前のことほど真剣に】【プロとしての知識を身につける】そんな日々の努力が小さな感動を生み、人をハッピーにすることにつながっていきます。
共同購入事業本部長 西岡秋二
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