『「作業」と「仕事」のちがい』
6月になりました。地域責任者の皆さんが新しい地域を担当してから、3ヵ月(第一四半期)過ぎたことになります。一人ひとりの組合員さんに喜んでいただくため、努力してくれている皆さんに心より感謝します。
延岡支所 甲斐飛翔さんの【こんなこと聴けたよ!気づいたよ!報告書】から。「坂口宗一郎さんは、4週以上ご注文のない組合員さんの数が少ない状態をキープしています。どのように対応されているかお聴きすると、キリンカードに頼りすぎず、直接お会いしたり電話でお話しすることを通じてしっかり対応されていました。『組合員さんの顔を見て対応する…その積み重ねが大切』と話してくれました」。
北支所 藤原美佐子さんの【こんなこと聴けたよ!気づいたよ!報告書】から。「8週間ご利用がなくカタログが止まってしまった組合員さんですが、メモを残しておいたところ、またご利用していただけました。ただ今までの経験からすると、その翌週はほとんど利用を休まれる感じでした。今回久しぶりにご利用いただいた際『ご利用、ありがとうございます。またカタログ見られてご利用してみてくださいね』などメモを残したところ、翌週もご注文がありました。ちょっとしたことですが、何気ない気にかけが大事なのかなと感じました。これからもこのような何気ない気にかけを心がけていこうと思います。」
「作業」と「仕事」のちがいという話があります。
何も考えずに動いているなら、それは仕事じゃない、「作業」ということです。例えば「準備されたツールを使う」だけ、「いつもと同じ対応を繰り返す」だけでは、相手の心には響きません。どうすれば組合員さんのお役に立てるのか、そのために自分に何ができるかを考え、実行する。やってみて反応が無ければ行動を修正してまた実行する。そのように自分の頭で考えながら自分なりの付加価値をつけることが、「仕事」です。
坂口さんや藤原さんのように、小さくとも自分で考え相手を思った「仕事」は、必ず相手の心にも伝わります。繰り返しではなく「工夫」して積み重ねる。そんな小さな努力の積み重ねが変化を創ります。僅差が大差になります。
共同購入事業本部長 西岡秋二
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