郷中教育
早いもので第一四半期最終月の6月になりました。梅雨入り目前ですが、この時期だからこそ喜ばれる丁寧な商品の取り扱い(袋掛け等)対応と雨中の安全確認を、気を引き締めてやっていただくようお願いします。
先日、伊那食品工業の井上修会長のお話を聴く機会がありました。
“ファンづくり”は伊那食品工業さんから学んで取り入れ一昨年、職員総会の方針提起で紹介させていただきました。
今回も講演の中で「郷中教育」という言葉を教えていただきました。
薩摩藩でもおこなわれていたそうですが、郷はいわば町内単位のようなもので先生はいません。自らが教師となり生徒となる自主性を重んじ、卒業は無いそうです。
伊那食品さんでは、同じような社内環境(学ぶ)を大事にされていることを教えていただきました。
永岡貴行エリア長報告
【延岡支所では黒木浩太郎さんをプロジェクトリーダーに、甲斐飛翔サブリーダー、竹中寛明書記長の3人を発起人として”新人財育成プロジェクト”を立ち上げました。今年度入協の職員は6人、週に2日自主的に集まり交流しています。1日は“あつまれ笑顔 ”を掘り下げて生協の仕組みや地域責任者の役割を理解する場で、もう1日は同じ新入協同士のメンバーの“思い”をオープンにし“心”の交流をしています。福島啓至さんから“支所に戻った後でも紹介活動はできるのか?”と質問があり、甲斐飛翔さんは「支所から電話でカタログをお届けする約束を小?忍さんがされているよ。一度聴いてみよう」とアドバイス。福島さんはその日すぐ小?さんに学びに行きました。興梠勝師さんはお留守の受取場でお中元の話をどうお伝えするか?悩んでいましたが、まわりの職員に聴き、お留守の方にも伝わるようなご案内メッセージを作りました。新人がわからないことを聴くのは勇気がいりますが、延岡支所ではわからないままにせず聴くことができています。普段の交流がしっかりできる、悩みを隠さずオープンにできる環境をプロジェクトメンバーが創ってくれていることに本当に感謝です。一人ひとりが成長することが、人間繁盛に繋がります…】。
延岡支所でも、自主的に先生となり生徒となる学びあいが良い風土を創り上げていると感じます。
“志”ある人には学ぶ意欲も生まれ、何事にも前向きに取り組むことができます。
楽しく仕事をするため“志”は欠かせません。組合員さんをハッピーに!
共同購入事業本部長 日高義文
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