『どうしたらできるかなと考える力って、大事だと思うんです』
先日私自身がコロナに罹患し、お休みをいただきました。支援協力していただいた皆さん、お気遣いの言葉をかけていただいた皆さんに心から感謝いたします。まだまだ県内でも流行っているようですので、可能な限りの感染対策をして注意していきたいと思います。
感染予防期間の最終日がエリア長会議でした。「日程をずらすか?本部長不在でおこなうか?」など後ろ向きなことも考えましたが、地責支援課 田島正剛さんがCMSや総務部と確認してくれて「自宅からリモートでできます!」と前向きな方法を教えてくれました。アナログ人間の私にできるか不安でしたが、みんなの協力もあり、無事にエリア長会議をリモートで行うことができました。協力してくれた皆さんに感謝いたします。「まずやってみる」。チャレンジしたあとには、小さな達成感を味わうことができました。
仕事復帰後の机の上には、未読の書類が山のように…。その中で見つけた「日本講演新聞」の記事に、大変感動しました。皆さんにご紹介します。
「ある中学校で講演をした後、生徒さんから感想が送られてきました。『サーフィンにいつか挑戦してみたい』と書かれていました。先生に確認すると『あの子は紫外線を浴びられない病気を持っていて、日中は外で活動することができないんです』と。私はその子に何とかサーフィンをさせてあげたいと思い、考えて考えて考えて、あることを思いつきました。
中学校の体育館に縦横10メートルのブルーシートを用意し床に敷きます。その上に生徒が乗ったキャスター付きのサーフボードを置いて、それを後ろから押し、別の生徒が波を作ります。するとサーフィンをしているような感覚になるんです。
できない理由を並べるのはすごく簡単ですが、『どうしたらできるかな』と考える力って大事だと思うんです。だから難しいことを頼まれた時『あぁ、それは無理です』と即答しないで、どうしたらできるかわからないけど『頼まれごとは試されごと』と思って、とりあえず『はい、やります』と言って、その後でどうやれるのかを考えて考えて考える。それが成長にもつながるのかなと思います。」
お話をされたのは、宮崎で幼児・小学生を対象とした体育教室クラブなどを経営する藤原和将さんという方で、プロサーファーでもあります。考え方を柔らかくすると、まだまだできることは広がるんだなと元気をいただきました。
組合員さんをハッピーに!職員もハッピーに!
共同購入事業本部長 西岡秋二
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