何でも気軽に相談できて、私の要望や思いを真剣に受け止めてもらえるお店を目指していきましょう
今年も早いもので半年が過ぎました。週間天気予報では、晴れの日が増えていますので、そろそろ梅雨が明けそうですね。すでに職員向けに熱中症予防の塩分入りタブレットを用意した店舗もあるようですが、これからさらに暑くなってきますので、しっかり体調管理をしていきましょう。
今週の事業検討会で日髙宏理事長より、「冷やし中華が一番利用されるのは、『梅雨明けの日』と言われている」という話がありました。会議後すぐに、店舗商品の品揃え・使い方交流部の安東繁雄マネージャーが、「実際の梅雨明け宣言がいつになるかは分かりませんが、そこに合わせて拡大できる在庫を持っておいてください。在庫は賞味期限の長い、みやざきコープの商品をお願いします」と全店長にメールで発信してくれました。私が農産部門の仕入れ担当をしていた頃に、「スイカが一番利用されるのは、夏休みに入った最初の週末」と教えていただいたことを思い出しました。
引き続き、商品本部からの情報を基に、意思や知恵を込めた発注と展開、プラスアルファーの取り組みをお願いいたします。
北小路店 R・C部門の橋口ひとみさんの【こんなこと聴けたよ!気づいたよ!報告書】を紹介します。
『年配の男性が、5匹入りのうるめいわし丸干し揚げのパックを手に取り、ジッと見られていたので、「量が多いんじゃないですか?小分けいたしましょうか?」と声をかけたところ、「そんなことしてくれると?」と喜ばれ、2匹ご利用いただきました。その際、「年寄りはカルシウム不足だから、1・2本入りがあるともっと利用されると思うよ」とおっしゃっていました。横にいた女性も手に取って見られていました。
すぐに対応していただいた惣菜部門の方に感謝です。』
橋口さんが困っていそうな組合員さんに積極的に声をかけたことで、量目のこと以外にも、この組合員さんが〝なぜこの商品を利用したいのか〟という思いも聴くことができました。ありがとうございます。
西村清志店長の週報には、『延岡市は65歳以上の方の比率が35%を超えており、少量目と、ご年配の方が必要とする商品の要望が高まると思います』と書かれていましたが、延岡市に限らず、県内のほとんどの地域が同じような構成比になっています。
また6月の店長会議で、小林店の吉村浩昭店長から、「午前中、ショッピングカートが足りなくなるほど、高齢の組合員さんがご来店され、午後からはカートの利用が落ち着く」という話も聞きました。
高齢化は確実に進んでおり、年々、少量目のご利用も増えています。また、単身の組合員さんや、「少し試してみたい時に少量目を利用しています」という声も寄せられているように、「利用したいけど、量目が多くて利用できない」という組合員さんもいると思いますので、積極的な声かけをお願いします。
何でも気軽に相談できて、私の要望や思いを真剣に受け止めてもらえるお店を目指していきましょう。
2024年7月8日 おおさこ まさのり
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