『共済事業における4つの大事なこと』
日曜日、「掃除に学ぶ会」に参加するため宮崎市の赤江小学校に向かう途中で、窓ガラスが割れたり屋根にブルーシートのかかった家をたくさん見ました。開会のあいさつでは校長先生が「竜巻被害にあい、まだ家に帰れないご家族もいます。そんな子どもたちに気持ちよくトイレを使ってもらえるよう、きれいにしたい」と話され、私も少しでも力になりたいと思いました。
台風10号は、県内数カ所で竜巻による大きな被害をもたらしました。2005年、私が地域責任者として高岡町を担当していた時の水害を思い出し、当時専務をされていた亀田高秀さんの雑感を読み返しました。
当時の私の報告が紹介されています。「最近【あいあい】に加入された組合員さん宅に、床上浸水のお見舞いがあることを伝えるため訪問。ちょうどご家族や応援に来た親族の皆さんが休憩中だった。お見舞いがあるのはご存じなかったとのこと。そして片付け中にご主人とお子さん2人が怪我したこともわかり、【あいあい】とジュニアコースに通院保障があることをお知らせした。『ジュニアは知ってたけど【あいあい】にも通院があるんだ』と喜んでもらえた。すぐ給付の受付ができた」。
「後日お会いしたら『この前お見舞いが出ますってわざわざ来てくれたやろ。親族のみんながさすが生協やねって言ってくれて、私もうれしかったわ。他の保険とかはこちらから連絡せんと来てくれんよ。生協に入っていてよかった。ありがとう』と言われた。床上160cmの浸水で、家財道具はほとんどダメになる大きな被害。ごくわずかな見舞金だが、喜んでもらえてうれしかった」。
この一文の後に【共済事業における4つの大事なこと】が紹介されていました。
①たとえ自分が支払いを受けなくても、(自分の)掛金が「不幸にして
事故や病気になった人に役立って良かった」と思えるような制度・運
用になっているか。
②くらしの保障を必要としている人に、かみあった共済の案内を確実に
伝えることができているか。
③組合員さんが気持ちよく請求でき、スムーズに支払われているか。
④適切な費用で運営され、不測の事態への備えはあるか。
「くらしの保障」には組合員さん一人ひとりが、自分のくらしの安全のために貴重なお金を支出してくれています。万が一の時、心からよかったと思えること、「たすけあい」として他の人に役立てたと満足が得られること、そんな思いで共済・保険事業を広げていきたいと思います。
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