『「あれ?おかしいな」と感じた時に』
一斉異動から1ヶ月が過ぎました。地図を確認しながら、安全第一で笑顔とともに商品をお届けしてくださっている皆さんに、心より感謝いたします。
高鍋支所 日置慶彦さんの【こんなこと聴けたよ!気づいたよ!報告書】より。「カタログと注文用紙をセットするよう、コマ図に引き継ぎがあったため、組合員さんにお話を伺ってみました。
日置「カタログと注文用紙をセットせずに置くと、使いづらいですか?」組合員さん「いや、別にいいよ。私が分けておくから。わざわざセットするの、大変よね」日置「ありがとうございます。基本的には組合員さんにセットをお願いしているんです。助かります」組合員さん「大丈夫よ。私から頼んだんじゃなくて、昔の担当さんがやってくれていたの」…コマ図の引き継ぎ事項も、確認してみると、意外と協力いただけることが多いと感じました。まずは、組合員さんに聴くことが大切だと実感しました。
都城支所 秋廣将伸さんの【こんなこと聴けたよ!気づいたよ!報告書】より。「異動後最初の金曜コース、休憩場所に指定されているのが、小さな空き地のような場所でした。トイレもなく、『ここにトラックを停めていいのかな?』と心配になりました。グーグルマップで周辺を調べると、近くに公民館があることがわかりました。電話で『休憩や荷物の準備をしてもよろしいでしょうか?」と問い合わせてみると、快く受け入れてくださいました。
公民館に行くと、管理人さんが『私も昔、学校で働いていた時、生協さんにはお世話になりました。トイレも中にあるので、気兼ねなくお使いください』と言ってくださいました。感謝です」
一斉異動は、地域や仕事を新鮮な目で観られるチャンスです。日置さんや秋廣さんのように、「あれ?おかしいな」と感じた時に、まず組合員さんや地域の方に聴いてみることで、ご協力いただけることもあります。そのことに感謝することで、協力いただいた組合員さんも嬉しく思ってくださるのでは、と思います。
配達コース効率も同じです。「もっとこうすれば効率がよくなるのでは?」と感じたら、まずは組合員さんに聴いて、ご協力いただくことで短縮できることもできます。わずかな時間短縮でも、長い目で、全体で観れば、大きな改善につながります。改善は、1秒・1センチ・1歩・1手の削減から。より働きやすい環境を、自らの手でつくっていきます。
組合員さんをハッピーに!職員もハッピーに!
共同購入事業本部長 西岡秋二
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