心を持つ人と人がお互い名前で呼び合えるなら、さらに愛着が生まれ信頼も深まります
皆さんは「ヤマボウシ」という植物をご存知でしょうか?街路樹として植えられているので、見たことのある人もいると思います。ちょうど今白い花をたくさん咲かせていて、外出中の私の目を楽しませてくれます。この「ヤマボウシ」という名前は、以前組合員さんに教えてもらいました。不思議なもので名前をおぼえると愛着がわき、どこを歩いてもすぐ目に止まるし、見つけるとうれしくなります。
先日のエリア長会議で「地域責任者は皆、組合員さんの顔と名前が一致しているだろうか?」という話題になった時、この「名前をおぼえると愛着がわく」という経験を思い出しました。
南支所 福山恭平さんの【こんなこと聴けたよ!気づいたよ!報告書】から。「組合員さんから【生協さん】ではなく【福山さん】と名前で呼んでいただけるような関わりを意識しています。配達の時は顔を見てお名前で呼びかけ、メモする時は必ずお名前を書くようにしました。昨年よりも、組合員さんに名前を覚えてもらう割合が増えたと感じます。」
組合員さんから福山さんに寄せられたメッセージ。「福山君 お疲れさま 2週連続病院で留守してごめんなさい。お昼には帰りますので、安心して商品は置いておいてください。安全運転でがんばって!福をたくさんの組合員に届けてね。
川越のばあちゃんより」
組合員さんと福山さんがお互い名前で呼び合い、とても距離が近い間柄であることが伝わってきます。花でも名前を覚えると愛着がわくのですから、心を持つ人と人がお互い名前で呼び合えるなら、さらに愛着が生まれ信頼も深まります。たくさんの信頼関係が生まれることは、楽しく仕事をすることはもちろん、楽しく生きることにもつながります。
組合員さんとより親しくなるためにも、まずは組合員さんの顔とお名前をおぼえていきます。組合員さんをハッピーに!職員もハッピーに!
共同購入事業本部長 西岡秋二
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