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「ブロック総会」

2023/06/20

今年の基本方針の中で、【組合員さんの声を聴き、事業に生かすことはもちろん、業態を越えて応え、組合員さんのくらしの願いを実現する】【全職員がコープみやざきの事業内容を把握し、業態を越えて必要な人に必要な情報を届け、事業を通してくらしに役立っていく。実現できていないことは、研究や検討を進め、望まれる商品やサービスの開発改善を我々自身の頭で考え、一つずつ確実に実現していく】と提起しました。仲間づくりで店舗・共同購入・生活事業を案内することはもちろん、目の前の組合員さんに必要な情報を案内する取り組みが進んでいます。

私が出席したブロック総会では「店舗に買い物にも行くけど、共同購入が絶対やめられない。地域責任者さんの対応はいいし、重いものやかさばるものは共同購入で利用して、足りないものは店舗で利用して使い分けしています。戸配料金を払ってもおすすめです」「旅行に行くなら絶対コープの旅行センターにお願いしてください。行き先と時間と目的を伝えるだけで、求めている以上の提案をしてくださいます」。
「家のことで困ったら住宅センターにお願いしたらいいと思います。私が知らないうちに子どもが別のところに頼んで、そこが、いわゆる悪徳業者で最後は脅迫までされて、裁判にまでなったことがありました」。
「けが保険は絶対におすすめですよ。何度助けられたことか」「主人が亡くなった時に、共済に加入していて本当によかったと思いました。手続きも簡単だったし支払いも早くてびっくりしたほどです。おすすめします」「エコリングは利用してよかった」等々。 
実際に利用した組合員さん同士で交流や案内が進んで、この情報が広がればまだまだ加入者は増えるだろうし、組合員さんのお役に立てることはたくさんあるな・・・と思いました。

日常の実践でも、東啓文さん(高鍋支所)はブロックの黒カビの清掃を住宅センターに、原田慎也さん(小林支所)はビデオからDVDへのダビングを、海野徳仁さん(エリアサポーター)は引っ越しを、日髙大智さん(宮崎北支所)はエコリングを、松浦英俊さん(日南支所)はピアノの処分をそれぞれ生活サービスにつないで喜ばれています。
高鍋店の今井健二店長は、店休日を利用して、栗巣仁美さん(生活サービスセンター)に来てもらい生活事業の勉強会をしたようです。黒木裕子さん(本郷店)は議案書を読んで「商品のご案内だけでなく、日頃の組合員さんとの会話の中から困っていることを聴いた時、コープみやざきの取り組みでお役に立てることがあればお伝えしていこうと思います」と書かれていました。
商品本部では大迫正典本部長が、皆がどのくらい生協全体の事業について理解しているか、全体合宿の際に「コープみやざき事業理解度テスト」をしてくれました。平均点は100点満点で55点でした。「結果は苦戦しましたが、きちんと教科書として議案書で学びたいと思いました」嶋田隆志さん(共同購入商品の品揃え・使い方交流部)。
「今年の職員総会後から、コープみやざきのホームページや経営討論会の資料など、自分の部署以外のことにも目を通すよう努めてきましたが、今回のテストを通して、まだまだ他事業に関する知識が浅いことを痛感しました。コープみやざきの事業内容を把握し、どこかでお役に立てないか考え、組合員さんの要望にお応えできるようさらに努力していきます」福島悠さん(仕入開発部)。
我々が今できることは限られていますが、組合員さんのくらしを観て、声を聴いて必要な情報を必要な方に案内できる状態をめざします。今はない事業でも必要であれば調査研究し実現させたいと思います。
宮崎南ブロック総会の最後のまとめでこう発言しました。「困ったことがあったらまずコープみやざきにご相談ください。できることとできないことはありますが、全力で受け止めて対応します」。                                                                                                
(2023年6月 日髙 宏)

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