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「キラキラと光る組織」を目指したい

2025/02/20

今年の職員総会で「『課題は伸びしろ』ですので、一つひとつの課題と向き合い、謙虚に努力を積み重ねていきたいと思います」と、発信させていただいたところ「『課題は伸びしろ』という捉え方は、とても前向きで良いと思います。私も課題や困難と思えることを、前向きに捉えていきたいと思います」と、多くの感想をいただきました。ありがとうございます。

 地域責任者にとって、配達後に行う『仲間づくり』は容易ではない仕事の一つです。一日の疲れがピークに達している上、チャイムを押す度にお断りされ続けると、「今日はやめて、また、明日がんばろう」という弱い自分が出てきます。そんな時は、これまで行ってきた仲間づくりの中で出会い、お役に立てた組合員さんの顔を思い出し、「もう一軒訪問すれば、〇〇さんのような人に出会えるかもしれない」そんな気持ちを原動力に、日々、地道に努力されている地域責任者は多くいらっしゃると思います。
 同じく、目が覚めた時に雨が降っていると、「道路が混むから少し早めに出ないといけないし、運転や移動も面倒だ」と捉えがちですが、「農家の方は、この雨を待ちわびていたかもしれない」と喜ばしい面に気持ちを向けると、同じ「雨の日」も少しだけ違う景色に見えてきます。また、駐車場などでゴミが放置されている場面に遭遇して「カチン」ときても、「捨てる人より拾える人でありたい」と考えると、少しは苛立ちも治まるような気がします。

生きていく中で、時には逃げることが最善なケースもありますが、今の社会は不確定要素の塊のようなもので、目の前の現実から逃げられないことの方が圧倒的に多く、その中で悶々とした不安を感じている方は多くいらっしゃると思います。私も目まぐるしく変化していく現実と向き合い事業を行う中で、同じような気持ちになることも多々ありますが「こんな時代だからこそ、コープみやざきの出番が来た!より仕事にやりがいを見出せる」と前向きに捉えると気持ちが上がり勇気も湧いてきます。
普段、目の前で起きている事象の殆どは、自身の捉え方次第でどうとでもなることの方が多いので、困難な時こそ「前向きに捉えること」を大事にしていきたいと思います。

2025年の基本方針に沿って「生協という名のワンチーム。ひとりの小さな声を誰かが受け止め、そこに笑顔が生まれ、大きな大きな輪につながる。自分も小さい力ではあるけれど、その中の淡い色でいい。なれたらいいな!(佐土原店 レジ・カウンター部門 鵜戸西和子さんの言葉)」という言葉を胸に、前向きに、そしてコープみやざきワンチームで取り組むことで、宮崎の地で「キラキラと光る組織」を目指したいと思います。
今年も皆さんのお力添えを、よろしくお願いいたします。
(2025年2月 泰山 誠)

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