組合員さんのくらしや周りの環境の変化への対応、未来の予見をし、新しいことに果敢に挑戦していきます
6月に開催された総代会後の理事会で、専務理事を拝命しました日高宏(ひだかひろし)です。初めての専務雑感でどんな人間かわからない方も多いと思いますので、名刺の裏に書いている紹介文を中心に自己紹介をします。
1962年生まれ、日南市大堂津出身です。海がすぐ近くにあったこともあり、小さい頃の夏といえば魚釣りや素潜り、漁船からの高飛込など、今考えれば自分の子どもには絶対させないであろう危険な遊びばかりしていました。磯での素潜りの最中に、荒波で岩にたたきつけられ体中血だらけになったり、台風時に、誰もいない海に友達と泳ぎに行って沖に流されそうになったり…。その時に、死に物狂いで頑張れば大抵のことは何とかなるというDNAが組み込まれたのかもしれません。高校卒業後、東京の大学を出て中途採用で当時の県民生協(コープみやざき)に入協させていただきました。当時は組合員さんが3万人になったと喜んだことを思い出します。宮崎東支所、宮崎西支所、延岡支所を経て当時は店舗もなかったので共同購入商品部に配属され、そのまま30数年間今の商品本部で、農産や水産の品揃えや仕入れなどを経験しました。
趣味は多く、スポーツはゴルフ、テニス、ジョキング、文科系ではギター演奏(フュージョン系)ガーデニング(芝や花木の手入れ)料理は果実酒づくり、豚足・焼豚づくり、その他「勝っても負けても虎命」の阪神タイガースファン、スポーツ観戦等々です。好きな言葉は・・・
「溌剌颯爽(はつらつさっそう)」…いつも気持ちをさわやかにしておく。いつもさっそうとした気分でいる。
「桃李(とうり)もの言わざれども、下自ら蹊(みち)を成す」…桃や李(すもも)は何も言わないが、香りが良く実がおいしいので人が集まり、その下には自然に道ができる。立派な人(徳のある人)のもとには自然と人が慕い集まることのたとえ。
こうありたいと思って生きていますが、なかなか難しいですね。徳のかけらもないことは自覚しています。
この間、コロナ禍も含め生活者のくらしや、部門に関わらない様々な値上げ、ウクライナ情勢等取り巻く環境など、大きく変化しています。これは過去に経験したことのない次元ではないかと思います。
一つは、あらゆる分野で変化が起こっているということです。二つめはそれぞれの変化の奥行きが深いこと、三つめは、その変化のスピードが極めて速いということです。我々は組合員さんのくらしや周りの環境の変化への対応と、未来の予見をし、新しいことに果敢に挑戦していかなければなりません。そして、事業の継続性を維持していくことが使命だと考えています。どうぞよろしくお願いします。
(2022年7月 日高 宏)
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