「改善無限」「知恵無限」を意識しながら、働きやすい環境を創り上げていきましょう
3月3日のひな祭りは、作ってみたくなるような調理見本やレシピが、各店でたくさん案内されていました。心を込めた買い場づくりをありがとうございました。そんな中、日南店では輪投げゲームを開催され、参加された組合員さんはもちろん、周りでその様子を見られていた組合員さんも楽しい気持ちになったのではないかと思います。準備・運営をしていただいた職員の皆さんに、感謝いたします。
小林店の吉村浩昭店長の週報を紹介します。
『店休日に全部門でクリンリネスを行いました。
フロア部門では、バックヤードから外に出る扉周辺に商品や関連陳列台が置かれ、通路が狭くなっていました。さらに、シンク周りは、食器や試食台であふれていました。そこでまず、必要な物と使わない物を区別し、食器や容器類も必要最小限に絞り込んで、不要な物は処分しました。その結果、コンパクトに収納できるようになり、きれいに棚へ収まりました。
このことで、
①何がどこにあるかがすぐ分かり、探す時間が短縮できた
②通路と調理するスペースが広がり、試食や見本を作る時間が短縮できた
③通路が広がったことで、外からの出入りがスムーズになり、安全面も良くなった
などの改善につながりました。今の状態をそれで良しとせず、「もっとこうしたら」の視点で周りを観ると、まだまだたくさんの改善ができそうです。』
先日読んだ本に『トヨタ式片づけ』が紹介されており、その中に二つの設問がありました
「必要な書類は、10秒で取り出せるか」
「ものは、新人でも取り出せるか」
トヨタ式のものづくりの基本は、「必要なもの」が「必要な時」に「必要なだけ」で、それを実現するには「必要な部品や部材」がすぐに用意できることです。入ったばかりの新人であっても、何がどこに何個あるかが分かるほど整理整頓することが基本で、それが分かっても、時間がかかるとしたら整理整頓としては中途半端だと書かれています。
何かの統計で一年間にものを探す時間は150時間と聞いたことがあります。私も家の中で、リモコンを探したり、眼鏡を探したりと、その都度、無駄な時間を費やしていることを感じています。他のことに時間を有効に使えるように、家の中でも整理整頓、定位置管理を意識していきたいと思います。
2月の異動からもうすぐ1ヵ月が経とうとしています。「今までとやり方が違う」「もっとこうしたらいいのでは」などと感じることも多いと思います。気づきを大事に、疑問に思ったことは遠慮なく発信してください。
引き続き、「改善無限」「知恵無限」を意識しながら、働きやすい環境を創り上げていきましょう。
2024年3月8日 おおさこ まさのり
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