「自己開示」
今回改めて自己紹介をさせていただきます。
「泰山(たいやま)」という苗字は珍しく、クラス替えがある度に先生から、「はたやま君」「やすやま君」、時には「たいざん君」と呼ばれていました。
「泳げたいやきくん」という歌が流行った時は、子どもながらにドキッとしましたが、あだ名にならなったことが幸いでした。
生まれも育ちも延岡市で、大学の4年間は熊本市の大江という町に住み、アルバイトと遊びに専念しながら学生時代を過ごし、就職活動中にコープみやざきと出会いました。
当時、コープみやざきの事業説明会の中で、「組合員さんの声をもとに、冷凍うどんをお鍋の形に合わせて、四角から丸型に改善しました」という説明があり、直感的に「ここで仕事がしたい」と思い試験を受け、入協することができました。
そして、そのわずか一年後に熊本出身の妻と結婚し、現在4人家族で、妻と次男、実母と生活しています。
長男は昨年から熊本の病院で看護師として働くようになり、次男は高校2年で、一年後に大学入試共通テストを控えているとは到底思えない、危機感のかけらもない学生生活を送っています。こちらも直感的に、一年後は次男のことを話題にしづらくなるような気がしてなりません。
今回、自己開示をさせていただくにあたり、浜町店に買い物に行った際、改めて職員の自己開示POPを拝見させていただきました。
「私は、簡単にできる漬物づくりにハマっています。
四季折々の野菜を使って漬けて食べています。
創作料理も好きです(金川礼子さん)」「皆さんのおかげでここまでがんばってくることができました!いつも声をかけてくれる組合員さんに感謝です。定年まで長い年月、よろしくお願いします(武島彰子さん)」など、個性あふれる内容を読んでいると、思わず笑顔になってしまい、おかげで一緒に行った妻からは、「ひとり顔がニヤけてたよ」と言われました。
浜町店は私が居た2年間、一緒に働いた職員が多く、その中でも自己開示POPを通してたくさんの発見や共感があり、さらに私と職員・店の距離を縮めてくれました。
今年も改めて、組合員さんと店や職員との距離を縮める「職員の自己開示POP」や、組合員さんと商品の距離を縮める「コトPOP」の案内を強め、「人の温もりや優しさ、共感にあふれたお店」を目指していきたいと思います。
2022年1月21日 たいやま まこと
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