「相手の気持ちになって考える」「人の喜ぶことをする」を基本に、日々の仕事をすすめていきましょう
今週は多くの小中学校・高校で入学式が行われました。大きなランドセルを背負って登校する小学一年生の姿を見ると、微笑ましく応援したくなります。早く学校生活に馴染んで、楽しんで欲しいと思います。
毎年、春と秋は各メーカーが季節商品の入れ替えや、新商品を発表する時期です。商品本部の職員が、新たに導入する商品とカットする商品を選別し、仮説を立てて棚割り表を作成しています。
棚割りは、組合員さんがスムーズに気持ち良く購入していただけるように、品揃えを決めていますが、カットした商品の問い合わせも寄せられます。
今週の紙面で、小林店の吉村店長の週報を紹介していますが、まずは商品が棚から消えたことをお詫びし、その経緯をお伝えすることが大切です。可能であれば「個店商品」として、再度品揃えをしてみることも必要です。その場合は、要望を寄せてくださった組合員さんの声をPOPにして案内することが重要です。使われている組合員さんの声を、商品を使ったことのない他の組合員さんに紹介できる良い機会でもありますので、よく聴いて、知恵を絞ってPOPの作成をお願いいたします。
話は変わりますが、4月9日に北小路店の西村清志店長から、「嬉しい手紙をいただきました」と報告がありましたので紹介します。
~親切なCOOPの職員様~
4月1日の朝に職場の職員証がないことに気づき、とても慌てていました。〝新入職員を迎える大事な日に…〟そんな気持ちでいたら、警備員さんより内線が入り、「COOPの方が届けてくださった」と聞きました。名前も言わず、朝も早い時間にわざわざ届けてくださり、また、立場もあるだろうからと、こっそり渡してくれたのだと思います。前日の夜にお店で落としたのだと思いますが、こんなに他人のために〝困っているだろう〟と行動してくださった職員さん 本当にありがとうございました。〝きっと皆様、素敵な方々で、素晴らしい職場なのだろうな…〟と感じました。心あたたまる感動をありがとうございます。~感謝~。
これは、先日、北小路店の駐車場に病院の職員証が落ちているのを見つけた仕入開発部の大石武史さんが、お店に届けてくれました。よく観ると、その職員証は入館証も兼ねており、〝ご本人が困っているのではないか〟と思った仕入開発部の蓑田豊一さんが、組合員マスタを調べて電話をかけましたが、連絡がつかなかったため、病院の守衛室に届けてくれたようです。その際守衛さんに、落とされた方が咎められないように、「ご本人様にそっと渡してください」とお伝えしていたようです。
その対応に感激され、お菓子とお手紙を持ってお礼にみえられたとのことでした。
この手紙を拝読させていただき、とても感動しました。蓑田さんの自然で思いやりのある行動に感謝いたします。
「相手の気持ちになって考える」「人の喜ぶことをする」を基本に、日々の仕事をすすめていきましょう。
2024年4月12日 おおさこ まさのり
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