「私の生協」と実感してもらえるようにすすめていきましょう
2023年度の決算が出ました。供給高は予算には届きませんでしたが、前年は超えることができました。経常剰余は全店予算達成で、前年より2500万円余り伸ばし、2億4700万円の黒字で増収増益となりました。
設立50周年の記念すべき年を、素晴らしい業績で終えることができ、諸先輩方にも胸を張って報告できます。皆さんの奮闘に、心より感謝いたします。
先日、店長、品揃えマネージャー、サポーターの十名が二組に分かれて、関東ストコン研修を行いました。
その中で「学んだこと」は、商品の見せ方や陳列技術、前出し、クリンリネスの徹底、きれいな商品作り、重点商品の豊富なSKUなどがありました。柳丸店の蛯原慶四郎店長からは、「まだまだやれることがたくさんある」との報告もありました。「学んだこと」は商品本部とも共有し、スピード感を持って改善していきたいと思います。
また、「コープみやざきの強み」として感じたことは、少量目の品揃えや元気なあいさつ、店内に溢れているコトPOPです。強みはさらに研究し、磨いていきましょう。
ここで、日髙宏理事長からメールで送っていただいた、新聞の投稿記事を紹介します。
『近所で一人暮らしをしている高齢の母が、最近急に物忘れがひどくなった。生活にも支障をきたすようになり、家事手伝いに通う毎日だ。
先日、仕事帰りにスーパーに寄ると、野菜売り場で30代くらいの男性店員と楽しそうに話す母の姿があった。きっと忙しいのに母に付き合ってくれているのだろう。久し振りに母の満面の笑みを見た。最近は、「自分の言動に自信が持てない」と、人に会うのを避けるようになっていたが、通いなれたスーパーに行くのは大丈夫のようだ。人付き合いは躊躇しても、「人」を求めていることに気づかされた。お店での会話は、気負わずに社会とつながりが持てる貴重なものなのだ。そこからもらえる温もりが、母を元気にしている。
母が笑顔で店員に頭を下げ、レジに歩き出した。今晩は母の好きな肉じゃがでも作ろうか。母の背中を追いかけた。』
毎日のように私の元に届く様々な報告書には、この投稿にあるような対応をしてくれている事例が、たくさん書かれています。その中から、【ハロー!コープ】に寄せられた声を紹介します。
『佐土原店をよく利用しています。レジのスタッフの皆様の笑顔があたたかく、何気ない会話がとても心を穏やかにしてくれます。いつもありがとう。』
ストコン研修では、店員さんとお客さんが話をしている姿を見かけることは少なかったようですが、コープみやざきの店舗では、笑顔で会話をされている姿をあちこちで見かけることができ、あたたかみを感じることができます。今回の記事を読み、我々にはこのようなお客様を笑顔にする役割もあるのだと、改めて思いました。
これからも、雰囲気がよく、自分の欲しい物が気持ちよく買えて、また来るのを楽しみにして後にする私のお店・・・・「私の生協」と実感してもらえるようにすすめていきましょう。
2024年4月19日 おおさこ まさのり
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